現地時間2月9日、ブルックリン・ネッツは本拠地バークレイズ・センターでシカゴ・ブルズと対戦。116-105で勝利を収め、今季成績を33勝22敗とした。渡邊雄太は22分19秒のプレーで14得点(フィールドゴール5/7、3ポイント4/5)、1リバウンド、2アシスト、1スティールを記録した。
ネッツは5日にダラス・マーベリックスとのトレードでカイリー・アービング(+マーキーフ・モリス)を、さらに8日にはケビン・デュラント(+TJ・ウォーレン)をフェニックス・サンズに放出。イースタン・カンファレンス5位という位置にいながら2大エースを手放す大胆なトレードで、全米に衝撃を与えていた。
そんな注目のなか迎えた一戦で、先発に名を連ねたのはキャム・トーマス、ロイス・オニール、デイロン・シャープに加え、マブズから加入したスペンサー・ディンウィディーとドリアン・フィニー・スミスの5人。故障のニック・クラクストン、セス・カリーのほか、サンズから加入したミケル・ブリッジズとキャメロン・ジョンソンは合流直後で欠場となった。
試合は第1クォーターを終えて19-26とブルズがリード。第2クォーターも開始から6連続得点を許し13点差をつけられるが、ここからネッツが反撃する。
同クォーター頭からコートに立った渡邊が相手エースのデマー・デローザンからスティールを奪う好守を見せると、残り9分23秒にオニールの3ポイントをアシスト。さらに同8分20秒にはオニールのパスから渡邊が3ポイントを沈め、4点差に詰め寄る。残り5分からは渡邊と交代で入ったハリスが5本の3ポイントを決める集中砲火で、53-50と逆転して折り返した。
渡邊の勢いは後半も止まらない。2点リードの第3クォーター残り4分15秒に投入されると、同2分55秒に2本目の3ポイントをヒット。同57秒にはベン・シモンズのパスからゴール下を決める。第4クォーターも引き続きコートに立ち続け、残り6分50秒と4分23秒にはいずれも左コーナーからリードを広げる3ポイントを突き刺すなど、勝利に大きく貢献した。
連敗を2で止めたネッツは2シーズンぶりの古巣復帰となったディンウィディーが最多の25得点、6アシスト、4スティール、トーマスが後半だけで20得点、在籍7年目でチーム最古参のハリスが第2クォーターに全6本の3ポイントを決めて18得点を記録。腰のケガから2試合ぶりの復帰となった渡邊は3ポイント5本中4本を沈めてチーム4位の14得点をあげたほか、献身的な守備でも貢献し、第4クォーターはフル出場と存在感を放った。
ネッツの次戦は11日(日本時間12日)、ホームでフィラデルフィア・76ersと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
ネッツは5日にダラス・マーベリックスとのトレードでカイリー・アービング(+マーキーフ・モリス)を、さらに8日にはケビン・デュラント(+TJ・ウォーレン)をフェニックス・サンズに放出。イースタン・カンファレンス5位という位置にいながら2大エースを手放す大胆なトレードで、全米に衝撃を与えていた。
そんな注目のなか迎えた一戦で、先発に名を連ねたのはキャム・トーマス、ロイス・オニール、デイロン・シャープに加え、マブズから加入したスペンサー・ディンウィディーとドリアン・フィニー・スミスの5人。故障のニック・クラクストン、セス・カリーのほか、サンズから加入したミケル・ブリッジズとキャメロン・ジョンソンは合流直後で欠場となった。
試合は第1クォーターを終えて19-26とブルズがリード。第2クォーターも開始から6連続得点を許し13点差をつけられるが、ここからネッツが反撃する。
同クォーター頭からコートに立った渡邊が相手エースのデマー・デローザンからスティールを奪う好守を見せると、残り9分23秒にオニールの3ポイントをアシスト。さらに同8分20秒にはオニールのパスから渡邊が3ポイントを沈め、4点差に詰め寄る。残り5分からは渡邊と交代で入ったハリスが5本の3ポイントを決める集中砲火で、53-50と逆転して折り返した。
渡邊の勢いは後半も止まらない。2点リードの第3クォーター残り4分15秒に投入されると、同2分55秒に2本目の3ポイントをヒット。同57秒にはベン・シモンズのパスからゴール下を決める。第4クォーターも引き続きコートに立ち続け、残り6分50秒と4分23秒にはいずれも左コーナーからリードを広げる3ポイントを突き刺すなど、勝利に大きく貢献した。
連敗を2で止めたネッツは2シーズンぶりの古巣復帰となったディンウィディーが最多の25得点、6アシスト、4スティール、トーマスが後半だけで20得点、在籍7年目でチーム最古参のハリスが第2クォーターに全6本の3ポイントを決めて18得点を記録。腰のケガから2試合ぶりの復帰となった渡邊は3ポイント5本中4本を沈めてチーム4位の14得点をあげたほか、献身的な守備でも貢献し、第4クォーターはフル出場と存在感を放った。
ネッツの次戦は11日(日本時間12日)、ホームでフィラデルフィア・76ersと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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