専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

【NBA】“新ビッグ3”の活躍でレイカーズがペリカンズを圧倒!9試合ぶりベンチ出場の八村塁は4得点、4リバウンド<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.02.16

デイビスは28得点、10リバウンド、5アシスト、2ブロックと攻守で存在感を放ち、レイカーズを勝利に導いた。(C)Getty Images

デイビスは28得点、10リバウンド、5アシスト、2ブロックと攻守で存在感を放ち、レイカーズを勝利に導いた。(C)Getty Images

 現地時間2月15日、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナでロサンゼルス・レイカーズとニューオリンズ・ペリカンズが対戦した。

 両チームにとってオールスターブレイク前の最後の試合。レイカーズは2月9日のトレードで加入したディアンジェロ・ラッセル、マリーク・ビーズリー、ジャレッド・ヴァンダービルトの3人に、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスがスタメン。さらに同日のトレードでオーランド・マジックから獲得したモー・バンバもベンチ入りした。

 新生レイカーズは第1クォーター序盤、ラッセルの3ポイント、レブロンのジャンパー、デイビスの3ポイントプレーでいきなり8点を連取。その後もデイビスの2本のアリウープで2桁のリードを奪う。9試合ぶりにベンチ出場となった八村塁は、残り4分50秒に登場。最初の3ポイントはミスしたが、3分30秒にデイビスのパスからゴール下でレイアップを決め、レイカーズは38-25で最初の12分を終了。

 第2クォーター残り9分、ボールを受けた八村はトレイ・マーフィー三世に1オン1を仕掛け、フリースローライン付近からフェイダウェイを決めて4得点目をマーク。残り4分まで53-42と2桁のリードを奪っていたレイカーズだが、そこからわずか2点とオフェンスが停滞。ペリカンズに一気に点差を縮められ、55-51で前半を終えた。
 
 後半序盤、レイカーズはかつてチームに在籍したブランドン・イングラムの得点で1点差に迫られるも、ラッセルからレブロンのアリウープ、ビーズリーの3ポイントで流れを引き戻す。ペリカンズもイングラム、CJ・マッカラムの得点で応戦するが、レイカーズはラッセルの連続得点、バンバのダンク、リーブスの3ポイントで再びリードを広げ、89-75と14点差をつけて最終クォーターへ。

 第4クォーター序盤、大黒柱のレブロンが3連続レイアップでオフェンスを牽引すると、デイビスも3ポイントプレー、レイアップ、ミドルジャンパーとエースに続き、リードは20点に。残り4分に主力をベンチに下げたレイカーズは120-102で勝利を収めた。
 
 レイカーズはデイビスが28得点、10リバウンド、5アシスト、2ブロック、レブロンが21得点、6リバウンド、6アシスト、ラッセルが21得点、7アシストと“新ビッグ3”が躍動。八村は15分の出場で4得点、4リバウンド、フィールドゴール成功率33.3%(2/6)だった。 
 
 オールスター前の最後の試合を勝利で飾り、今季成績を27勝32敗(勝率45.8%)としたレイカーズ。球宴明け最初の試合は2月23日、ホームで昨季王者のゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号