8月25日より日本、フィリピン、インドネシアのアジア3か国共催で行なわれる「FIBAバスケットボール ワールドカップ2023」。現地2月27日に終了した各大陸予選をもって、本戦に出場する全32か国が決定した。
日本は開催国のひとつとしてあらかじめ出場権を手にしていたものの、最終的には2大会連続で“自力”での予選突破を達成。ここでは2021年11月から約1年3か月に及んだW杯予選を、各選手のスタッツを中心に振り返っていく。まずは下記が予選全12試合の結果だ。
■日本代表のW杯予選戦績
【1次ラウンド】
21年11月27日 vs中国●63-79
21年11月28日 vs中国●73-106
22年2月26日 vsチャイニーズ・タイペイ○76-71
22年2月27日 vsオーストラリア●64-80
22年7月1日 vsオーストラリア●52-98
22年7月3日 vsチャイニーズ・タイペイ○89-49
2勝4敗/平均69.5得点・同80.5失点
【2次ラウンド】
22年8月25日 vsイラン●68-79
22年8月30日 vsカザフスタン○73-48
22年11月11日 vsバーレーン○87-74
22年11月14日 vsカザフスタン○81-61
23年2月23日 vsイラン○96-61
23年2月26日 vsバーレーン○95-72
5勝1敗/平均83.3得点・同65.8失点
通算7勝5敗/平均76.4得点・同73.2失点
1次予選はトム・ホーバスHCが就任した直後、また格上の中国、オーストラリアとの戦いが続いたとあって、最初の5試合で4敗と苦しいスタート。指揮官は多くの選手を招集しながら新たなスタイルの浸透を図るも、チャイニーズ・タイペイ相手の2勝にとどまった。
それが2次予選では最初のイランに敗れて以降、破竹の5連勝。カザフスタン、バーレーンと相手のランクが落ちたこともあるが、2月23日のWindow6では格上のイランから今予選最多得点を奪って大勝するなど、ホーバス・スタイルの浸透とともに確実に地力を上げてきている。
ちなみに、ホーバス・スタイルの要である3ポイントシュートは、1試合の平均試投数が36.2本でアジア予選参加15チーム中1位。成功率30.9%は同5位で、平均成功数11.2本は1位のオーストラリア(11.5本/39.9%)に次ぐ2位だった。
ここからは各選手のスタッツを見ていこう。まずは出場試合数、出場時間の上位トップ5だ。
日本は開催国のひとつとしてあらかじめ出場権を手にしていたものの、最終的には2大会連続で“自力”での予選突破を達成。ここでは2021年11月から約1年3か月に及んだW杯予選を、各選手のスタッツを中心に振り返っていく。まずは下記が予選全12試合の結果だ。
■日本代表のW杯予選戦績
【1次ラウンド】
21年11月27日 vs中国●63-79
21年11月28日 vs中国●73-106
22年2月26日 vsチャイニーズ・タイペイ○76-71
22年2月27日 vsオーストラリア●64-80
22年7月1日 vsオーストラリア●52-98
22年7月3日 vsチャイニーズ・タイペイ○89-49
2勝4敗/平均69.5得点・同80.5失点
【2次ラウンド】
22年8月25日 vsイラン●68-79
22年8月30日 vsカザフスタン○73-48
22年11月11日 vsバーレーン○87-74
22年11月14日 vsカザフスタン○81-61
23年2月23日 vsイラン○96-61
23年2月26日 vsバーレーン○95-72
5勝1敗/平均83.3得点・同65.8失点
通算7勝5敗/平均76.4得点・同73.2失点
1次予選はトム・ホーバスHCが就任した直後、また格上の中国、オーストラリアとの戦いが続いたとあって、最初の5試合で4敗と苦しいスタート。指揮官は多くの選手を招集しながら新たなスタイルの浸透を図るも、チャイニーズ・タイペイ相手の2勝にとどまった。
それが2次予選では最初のイランに敗れて以降、破竹の5連勝。カザフスタン、バーレーンと相手のランクが落ちたこともあるが、2月23日のWindow6では格上のイランから今予選最多得点を奪って大勝するなど、ホーバス・スタイルの浸透とともに確実に地力を上げてきている。
ちなみに、ホーバス・スタイルの要である3ポイントシュートは、1試合の平均試投数が36.2本でアジア予選参加15チーム中1位。成功率30.9%は同5位で、平均成功数11.2本は1位のオーストラリア(11.5本/39.9%)に次ぐ2位だった。
ここからは各選手のスタッツを見ていこう。まずは出場試合数、出場時間の上位トップ5だ。
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