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NBA

【NBA】渡邊雄太は無得点、4リバウンドでネッツも惜敗。豪快な“ポスタライズダンク”を食らう場面も<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.03.22

ミッチェル(右)のダンクを阻止しようとした渡邊(左)だが、逆にポスタライズされる結果に。(C)Getty Images

ミッチェル(右)のダンクを阻止しようとした渡邊(左)だが、逆にポスタライズされる結果に。(C)Getty Images

 現地時間3月21日、ブルックリン・ネッツは本拠地バークレイズ・センターでクリーブランド・キャバリアーズと激突。109-115で敗れ、今季成績をイースタン・カンファレンス6位の39勝33敗(勝率54.2%)とした。

 ネッツはミカル・ブリッジズ、ニック・クラクストンらの活躍で第1クォーターは30-23と好スタートを切るも、第2、3クォーターはそれぞれ25-38、23-33と圧倒され、最大24点のビハインドを背負う苦しい展開に。第4クォーターには11-0の反撃を仕掛け、一時5点差まで迫ったものの、残念ながら及ばなかった。

 2月のトレード・デッドライン後は出番が激減していた渡邊雄太だが、この日は第1クォーターから登場。ただ、ショットは1本を放ったのみにとどまり、最終的なスタッツは11分9秒のプレータイムで無得点(フィールドゴール0/1)、4リバウンド、1アシスト、1スティールだった。
 
 また、第4クォーター序盤には、自らのパスミスで相手にトランジションを許し、ドノバン・ミッチェルのショットをブロックしようと跳ぶも、逆に豪快な“ポスタライズダンク”の餌食に。この一発はNBAが選ぶ3月21日のトップ10プレーの第1位に選ばれており、その動画内で「ユウタ・ワタナベにとってアンソニー・エドワーズがフラッシュバックした」と説明された。

 渡邊はトロント・ラプターズ在籍時の2021年2月19日、ミネソタ・ティンバーウルブズとの試合でエドワーズ相手にボスタライズダンクをお見舞いされ、SNS等でその映像が広く拡散されていた。ただ、「同じシチュエーションなら毎回跳ぶし、100回中99回ダンクされても1回ブロックできるなら僕は跳ぶ」と語っていたように、今回ミッチェルにポスタライズされたのも、失敗を恐れずチャレンジした結果と言えるだろう。

 次にコートに立った時も、勇敢にブロックに跳ぶ姿を見せてくれるはずだ。

構成●ダンクシュート編集部

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