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NBA

【NBA】レイカーズ、同率で並ぶクリッパーズとの大一番に敗戦。レブロン33得点も、八村塁は4得点と不発<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.04.06

LA対決に敗れたレイカーズは41勝39敗でウエスト7位。残り2試合、プレーオフ進出に向けて必勝態勢で臨む。(C)Getty Images

LA対決に敗れたレイカーズは41勝39敗でウエスト7位。残り2試合、プレーオフ進出に向けて必勝態勢で臨む。(C)Getty Images

 現地時間4月5日、ウエスタン・カンファレンス7位のロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナで同6位のロサンゼルス・クリッパーズと対戦。118-125で敗れ、今季成績を41勝39敗とした。八村塁は17分15秒間のプレーで4得点(フィールドゴール1/5、3ポイント0/1、フリースロー2/2)、3リバウンドに終わった。

 試合前の時点で41勝38敗の同成績で並んでいたチーム同士の大一番。中3日のクリッパーズに対し、前日に延長戦を戦ったレイカーズはディアンジェロ・ラッセルが故障から先発に復帰し、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、ジャレッド・ヴァンダービルト、アンソニー・デイビスのベストメンバーで臨んだ。

 だが試合は立ち上がりからクリッパーズが8連続得点と主導権を握る展開。2月までレイカーズに所属していたラッセル・ウエストブルックが第1クォーターに10得点、3アシスト、第2クォーターはカワイ・レナードが3本の3ポイントを決めるなど、71-52とクリッパーズの19点リードで折り返した。

 八村は第1クォーター残り5分56秒にコートに入ると、前半はベンチ陣最多の13分プレー。守備でレナードのマークを任されるなど奮闘しつつ、フリースローとティップショットで4得点をあげた。
 
 後半、レイカーズは早々に点差を24点に広げられるも、前半に精彩を欠いたレブロンがディープスリーを含む連続10得点をあげてチームを鼓舞。82-93と差を縮めて第3クォーターを終えたが、第4クォーターは14得点をあげたボーンズ・ハイランドを起点にクリッパーズが猛攻。残り6分35秒にはレナードのアリウープで再び20点差をつけ、LA対決を制した。

 42勝38敗でゴールデンステイト・ウォリアーズと並び5位に浮上したクリッパーズは、ノーマン・パウエルが27得点、レナードが25得点、7リバウンド、4アシスト、イビツァ・ズバッツが17得点、13リバウンドをマーク。

 一方、連勝が4でストップしたレイカーズは、レブロンが後半の30得点を含む33得点、8リバウンド、7アシストと奮闘。リーブスが20得点、デイビスが17得点、11リバウンド、ラッセルが15得点、7アシストと続いたが、前半のビハインドを最後まで覆せなかった。

 八村は後半、第3クォーター残り3分に起用されるも、2つのファウルを犯して2分強で交代。第4クォーターも開始から2分弱のみのプレーと見せ場を作れず、3試合ぶりの1桁得点にとどまった。

 レイカーズは、同日の試合で勝利したニューオリンズ・ペリカンズと並んで7位タイに(タイブレークはレイカーズが保持)。シーズン残り2試合はいずれもホームで、7日(日本時間8日)にフェニックス・サンズ、9日(同10日)にユタ・ジャズと対戦して全日程を終える。

構成●ダンクシュート編集部
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