現地時間4月16日、NBAプレーオフは2日目を迎え、ファーストラウンド4カードのシリーズ初戦が開催。ウエスタン・カンファレンス第4シードのフェニックス・サンズは、ホームのフットプリント・センターで第5シードのロサンゼルス・クリッパーズと対戦するも、110-115で惜敗した。
第4クォーターは1点を争う好ゲームとなったが、ケビン・デュラントが「俺たちはもっといいスタートを切るべきだった。でもそういうことも起こるんだ」と振り返ったように、サンズは第1クォーターに18-30とスタートダッシュに失敗。そこからチームはデュラントやデビン・ブッカーらの活躍で挽回し、第4クォーター中盤には一時逆転に成功したが、終盤にラッセル・ウエストブルックによるブロックと、エリック・ゴードンのフリースローで勝敗が決した。
敗れたサンズはデュラントが27得点、9リバウンド、11アシスト、2ブロックと躍動。ブッカーが26得点、4スティール、3ブロック、トーリー・クレッグが22得点、ディアンドレ・エイトンが18得点、8リバウンド、クリス・ポールが7得点、11リバウンド、10アシスト、2スティールを記録したものの、一歩及ばなかった。
ブッカーが「簡単にはいかないと理解している」と話したように、サンズの方がシード順位が上とはいえ、レギュラーシーズンの成績はサンズが45勝37敗(勝率54.9%)だったのに対し、クリッパーズは44勝38敗(勝率53.7%)と、両チームのゲーム差はわずか1.0。
クリッパーズのポール・ジョージは右ヒザ捻挫でシリーズ全休の見込みとはいえ、初戦でゲームハイの38得点をマークしたカワイ・レナードを筆頭に、ロスターにはウエストブルックやゴードン、ノーマン・パウエル、イビツァ・ズバッツといった実力者が揃っており、戦力差はほとんどない。
ただ、2021年にウエストを勝ち上がってNBAファイナルまで勝ち上がったサンズにとって、デュラントを加えた今季は球団初優勝を達成する最大のチャンスと言える。
第4クォーターは1点を争う好ゲームとなったが、ケビン・デュラントが「俺たちはもっといいスタートを切るべきだった。でもそういうことも起こるんだ」と振り返ったように、サンズは第1クォーターに18-30とスタートダッシュに失敗。そこからチームはデュラントやデビン・ブッカーらの活躍で挽回し、第4クォーター中盤には一時逆転に成功したが、終盤にラッセル・ウエストブルックによるブロックと、エリック・ゴードンのフリースローで勝敗が決した。
敗れたサンズはデュラントが27得点、9リバウンド、11アシスト、2ブロックと躍動。ブッカーが26得点、4スティール、3ブロック、トーリー・クレッグが22得点、ディアンドレ・エイトンが18得点、8リバウンド、クリス・ポールが7得点、11リバウンド、10アシスト、2スティールを記録したものの、一歩及ばなかった。
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クリッパーズのポール・ジョージは右ヒザ捻挫でシリーズ全休の見込みとはいえ、初戦でゲームハイの38得点をマークしたカワイ・レナードを筆頭に、ロスターにはウエストブルックやゴードン、ノーマン・パウエル、イビツァ・ズバッツといった実力者が揃っており、戦力差はほとんどない。
ただ、2021年にウエストを勝ち上がってNBAファイナルまで勝ち上がったサンズにとって、デュラントを加えた今季は球団初優勝を達成する最大のチャンスと言える。
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