現地時間4月20日、カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターでプレーオフの1回戦第3戦が行なわれ、ウエスタン・カンファレンス第6シードのゴールデンステイト・ウォリアーズが第3シードのサクラメント・キングスに114-97で勝利。シリーズ1勝2敗とした。
2連敗と苦しいスタートとなったなか、チームを救ったのはやはりエース、ステフィン・カリーだった。
序盤から代名詞のディープスリーを決めてチームを勢いづけると、第2クォーターには15得点を奪取。前半終了間際にはケボン・ルーニーのオフェンシブ・リバウンドから会場総立ちの3ポイントを沈めて53-41で前半を折り返した。
後半もカリーの勢いは止まらない。第3クォーター残り2分41秒にトランジションからディープスリーを炸裂させてリードを16点に広げると、107-89で迎えた第4クォーター残り3分28秒には勝利を決定づけるとどめの3ポイントを決めてコートをあとにした。
カリーは最終的に25本中12本のフィールドゴールを成功(うち3ポイント12本中6本成功)させてゲームハイの36得点。+/-(出場時のチームの得失点差)では圧巻の+24をマークし、昨ファイナルMVPの力を見せつけた。
なお、この日の活躍により、カリーはプレーオフにおける通算得点(3664点)で歴代18位から16位に浮上。スコッティ・ピッペン(3642点)とダーク・ノビツキー(3663点)を一気に抜き去り、15位のマジック・ジョンソン(3701点)まであと37点としている。
また、前戦でのドマンタス・サボニスへの踏みつけ行為により、出場停止となったドレイモンド・グリーン不在のなか、この日はほかのメンバーも奮闘。
アンドリュー・ウィギンズが20得点、クレイ・トンプソンが第4クォーターの7点を含む13得点をあげたほか、過去2試合でほとんど出番のなかった2年目のモーゼス・ムーディーが約13分間で13得点を奪取。同じく控えガードのドンテ・ディヴィンチェンゾも6得点、8アシスト、4スティールと貢献した。
守備では20リバウンド(うちオフェンシブ・リバウンドが9本)と気を吐いたルーニーを軸に、今季リーグNo.1の攻撃力を誇るキングスを97点、フィールドゴール成功率38.0%(35/92)に抑える堅守を発揮。攻守ともに会心のゲームで第4戦につなげた。
王者がシリーズをイーブンに戻すのか、キングスが王手をかける3勝目を手にするのか。注目の第4戦は23日(日本時間24日)、再びウォリアーズのホームで行われる。
構成●ダンクシュート編集部
2連敗と苦しいスタートとなったなか、チームを救ったのはやはりエース、ステフィン・カリーだった。
序盤から代名詞のディープスリーを決めてチームを勢いづけると、第2クォーターには15得点を奪取。前半終了間際にはケボン・ルーニーのオフェンシブ・リバウンドから会場総立ちの3ポイントを沈めて53-41で前半を折り返した。
後半もカリーの勢いは止まらない。第3クォーター残り2分41秒にトランジションからディープスリーを炸裂させてリードを16点に広げると、107-89で迎えた第4クォーター残り3分28秒には勝利を決定づけるとどめの3ポイントを決めてコートをあとにした。
カリーは最終的に25本中12本のフィールドゴールを成功(うち3ポイント12本中6本成功)させてゲームハイの36得点。+/-(出場時のチームの得失点差)では圧巻の+24をマークし、昨ファイナルMVPの力を見せつけた。
なお、この日の活躍により、カリーはプレーオフにおける通算得点(3664点)で歴代18位から16位に浮上。スコッティ・ピッペン(3642点)とダーク・ノビツキー(3663点)を一気に抜き去り、15位のマジック・ジョンソン(3701点)まであと37点としている。
また、前戦でのドマンタス・サボニスへの踏みつけ行為により、出場停止となったドレイモンド・グリーン不在のなか、この日はほかのメンバーも奮闘。
アンドリュー・ウィギンズが20得点、クレイ・トンプソンが第4クォーターの7点を含む13得点をあげたほか、過去2試合でほとんど出番のなかった2年目のモーゼス・ムーディーが約13分間で13得点を奪取。同じく控えガードのドンテ・ディヴィンチェンゾも6得点、8アシスト、4スティールと貢献した。
守備では20リバウンド(うちオフェンシブ・リバウンドが9本)と気を吐いたルーニーを軸に、今季リーグNo.1の攻撃力を誇るキングスを97点、フィールドゴール成功率38.0%(35/92)に抑える堅守を発揮。攻守ともに会心のゲームで第4戦につなげた。
王者がシリーズをイーブンに戻すのか、キングスが王手をかける3勝目を手にするのか。注目の第4戦は23日(日本時間24日)、再びウォリアーズのホームで行われる。
構成●ダンクシュート編集部
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