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NBA

「カリーを守って死にそうになった」キャブズ優勝戦士が元同僚デラベドーバとの思い出を回想「自分のすべてを捧げていた」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.04.18

デラベドーバ(左)は2015年ファイナルでカリー(右)に対して好ディフェンスを見せたが、元同僚のスミスによると相当疲弊していたという。(C)Getty Images

デラベドーバ(左)は2015年ファイナルでカリー(右)に対して好ディフェンスを見せたが、元同僚のスミスによると相当疲弊していたという。(C)Getty Images

 今季、17年ぶりのプレーオフ進出を果たしたサクラメント・キングスは、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのプレーオフ1回戦に臨み、昨季王者に対してシリーズ2勝0敗とリードしている。

 ウォリアーズ攻略法として、いかにエースのステフィン・カリーを抑えるかはもはや必須条件のひとつだが、元NBA選手のJR・スミスは、カリー封じの大変さをある選手のエピソードを交えて語っている。

 レギュラーシーズンでウエストの第3シードを獲得したキングス(48勝34敗)は、プレーオフ1回戦で昨季王者の6位ウォリアーズ(44勝48敗)と対戦。ウォリアーズはカリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンのビッグ3のほか、アンドリュー・ウィギンズ、ゲイリー・ペイトン二世、ジョーダン・プールなどタレントが揃う。

 そのなかで、今季平均29.4点をあげ、ディープスリーを得意とするなどコート上のどこからでもゴールを射抜ける、史上最高のシューターの呼び声高いカリーを止めることが相手チームにとって勝利の近道となる。

 クリーブランド・キャバリアーズ時代にウォリアーズとNBAファイナルで対戦し、2016年に優勝を経験しているスミスは、元NBA選手のJJ・レディックらがホスト役を務める人気ポッドキャスト番組『The Old Man & The Three』に出演した際、当時の同僚で、現在はキングスの一員としてプレーするガードのマシュー・デラベドーバがカリーを止めるために身を粉にしていたことを振り返った。
 
「俺はデリー(デラベドーバ)が死ぬほど好きだけど、彼はステフ・カリーを守って死にそうになった。文字通り死にかけたんだ。アイスバス(氷の浴槽)の中で、文字通り首まで浸かってカリーを守ろうとしている映像がある」

 カリーは15年のファイナルで平均26.0点、3ポイント成功率38.5%を記録しており、キャブズはウォリアーズにシリーズ2勝4敗で屈して初優勝を逃した。それでも、デラベドーバは得意の守備に加え、第3戦では20得点をマークするなど、その奮闘ぶりは称賛に値するとスミスは主張する。

「デリーは挑戦した。それだけでも、俺の中で彼は最も偉大な人物の1人だ。自分のすべてを捧げていたことに疑いの余地はない。単に調子が良かったんじゃなくて、マッチアップ後にほとんど話せなくなるくらい頑張っていたんだ。リスペクトの念はもう天井知らずで上がっているよ」

 それまでほとんど無名の存在だったが、大舞台でカリーに対する好ディフェンスで自身の名を売ることに成功したデラベドーバ。なお、現在は右手人差し指の手術を受けて無期限離脱中で、ウォリアーズとのシリーズに出場できるかは不透明となっている。

構成●ダンクシュート編集部
 
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