現地時間4月28日、フェニックス・サンズは29日に敵地ボール・アリーナで迎えるデンバー・ナゲッツとのカンファレンス・セミファイナル初戦に向けて、メディア応対をこなした。
レギュラーシーズンの成績は、ナゲッツがウエスタン・カンファレンス首位の53勝29敗(勝率64.6%)で、サンズが同4位の45勝37敗(同54.9%)。直接対決では互いにホームで勝利し2勝2敗の五分だが、このデータはあまり参考にはならないだろう。
というのも、ナゲッツが勝利した最初の2戦の時点で、サンズにはケビン・デュラントが加入していなかった。サンズが勝利した3月31日、4月6日の試合はデュラントこそ出場するも、ナゲッツはニコラ・ヨキッチ、ジャマール・マレー、マイケル・ポーターJr.がいずれも欠場しているため、両チームともまだ現有戦力のベストメンバーで戦っていない。
1回戦でナゲッツはミネソタ・ティンバーウルブズを、サンズはロサンゼルス・クリッパーズを、それぞれ4勝1敗で撃破。2021年のカンファレンス・セミファイナルで対戦時はサンズがナゲッツを4勝0敗のスウィープで下しているとはいえ、両チームともベストメンバーではなかったことから、新たなマッチアップになると言えるだろう。
なかでもサンズにはデビン・ブッカー、ディアンドレ・エイトン、クリス・ポールという主軸に、今季途中にはデュラントが加わった要注目チーム。
5月6日に38歳を迎えるポールは「僕らはチームとして、勝つためには何をしなければいけないかを話し合い続けていて、それをやっていく」と意気込んでいた。
「(ナゲッツが)どのようにガードしてくるかはわからない。彼らがどんなマッチアップを仕掛けてくるかが見えてこないんだ。でも、僕らはそのことを理解していくようにする」
ナゲッツには2年連続でシーズンMVPに選ばれている万能型ビッグマンのヨキッチ、そして大舞台に強いマレーという2大巨頭がおり、ブッカーは前者を「最重要人物。彼はみんなのプレーを楽にしてしまう」と評しており、後者についてはポールが「ジャマールこそがあのチームの原動力」と警戒している。
レギュラーシーズンの成績は、ナゲッツがウエスタン・カンファレンス首位の53勝29敗(勝率64.6%)で、サンズが同4位の45勝37敗(同54.9%)。直接対決では互いにホームで勝利し2勝2敗の五分だが、このデータはあまり参考にはならないだろう。
というのも、ナゲッツが勝利した最初の2戦の時点で、サンズにはケビン・デュラントが加入していなかった。サンズが勝利した3月31日、4月6日の試合はデュラントこそ出場するも、ナゲッツはニコラ・ヨキッチ、ジャマール・マレー、マイケル・ポーターJr.がいずれも欠場しているため、両チームともまだ現有戦力のベストメンバーで戦っていない。
1回戦でナゲッツはミネソタ・ティンバーウルブズを、サンズはロサンゼルス・クリッパーズを、それぞれ4勝1敗で撃破。2021年のカンファレンス・セミファイナルで対戦時はサンズがナゲッツを4勝0敗のスウィープで下しているとはいえ、両チームともベストメンバーではなかったことから、新たなマッチアップになると言えるだろう。
なかでもサンズにはデビン・ブッカー、ディアンドレ・エイトン、クリス・ポールという主軸に、今季途中にはデュラントが加わった要注目チーム。
5月6日に38歳を迎えるポールは「僕らはチームとして、勝つためには何をしなければいけないかを話し合い続けていて、それをやっていく」と意気込んでいた。
「(ナゲッツが)どのようにガードしてくるかはわからない。彼らがどんなマッチアップを仕掛けてくるかが見えてこないんだ。でも、僕らはそのことを理解していくようにする」
ナゲッツには2年連続でシーズンMVPに選ばれている万能型ビッグマンのヨキッチ、そして大舞台に強いマレーという2大巨頭がおり、ブッカーは前者を「最重要人物。彼はみんなのプレーを楽にしてしまう」と評しており、後者についてはポールが「ジャマールこそがあのチームの原動力」と警戒している。
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