NBA

NBA渡邊雄太、大谷翔平とともに「アジア・太平洋地域のリーダー100人」に選出。チームやファンが祝福<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.05.04

アジア・太平洋地域を代表する100人に選ばれたNBAネッツの渡邊とMLBエンゼルスの大谷。(C)Getty Images

 現地時間5月1日、アジア・太平洋諸国のコミュニティを支援する非営利団体「GOLD HOUSE(ゴールドハウス)」が、2023年の同地域を代表する「A100リスト」を発表。NBAブルックリン・ネッツの渡邊雄太が選出された。

 毎年5月に発表される「A100リスト」は、過去1年間で文化や社会に最も大きな影響を及ぼしたアジアと太平洋地域のリーダー100名を表彰するもの。ジャーナリズムやビジネス、エンターテインメント、ファッションなどの各分野から、選考者によってふさわしい人物が選ばれる。

 渡邊は「スポーツ&ゲーミング」部門において、MLBロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平とともに選出(大谷は2年連続かつ、最も大きな影響を与えた「A1」リスト入り)。そのほかの日本人では、ロンドンを拠点に活動する新潟県出身の女性シンガーソングライターのリナ・サワヤマ、静岡県出身のゲームクリエイターの宮崎英高氏などが選ばれている。
 
 渡邊は日本人史上最長となるNBA5年目の今季、新天地のネッツで躍動。自己最多の58試合に出場し、平均出場時間(16.0)、得点(5.6)、フィールドゴール成功率(49.1%)、3ポイント成功率(44.4%)など、多くの項目でキャリアハイを更新した。

 すでにシーズンを終えているものの、プレーオフには2年連続で出場し、先日帰国した際にも「間違いなくベストシーズンだった」と今季を振り返っていた。

 今回の選出を所属先のネッツも祝福。Twitterで渡邊のシーズン中の写真3点とともに投稿すると、日本のファンのみならず、現地のファンからも「おめでとう!」「彼と再契約して」など、多くのコメントが寄せられている。

構成●ダンクシュート編集部
NEXT
PAGE
【画像】渡邊の選出をネッツも祝福!