現地時間5月12日、フロリダ州マイアミのカセヤ・センターでイースタン・カンファレンス準決勝第6戦が行なわれ、マイアミ・ヒート(第8シード)がニューヨーク・ニックス(第5シード)に96-92で勝利。4勝2敗でシリーズ突破を決め、2年連続のカンファレンス決勝進出を果たした。
第1クォーターはニックスが31-24、第2クォーターはヒートが27-19とそれぞれが制して、前半を終えて51-50のわずか1点差。ホームのヒートがリードして迎えた後半も、手に汗握る激闘が展開された。
第4クォーター残り7分時点でも両チーム70点台という90年代さながらのタフな守り合いが続くなか、ヒートが残り6分56秒にマックス・ストゥルースの3ポイント、ジミー・バトラーの3点プレーで一気に9点差をつける。
対するニックスも司令塔のジェイレン・ブランソンを中心に粘りを見せ、残り54秒に92-90の2点差に接近。しかし次の攻撃ではブランソンのパスをヒートがスティールし、直後にバトラーがフリースローを決めて4点差。追いすがるニックスを振り切り、ヒートが1回戦(vsミルウォーキー・バックス/第1シード)に続いてアップセットを起こした。
第8シードのチームがカンファレンス決勝に進むのは、プレーオフが現行の16チームフォーマットになった1984年以降では2例目。最初の達成チームは、奇しくも今回敗れたニックスだった(1999年に第8シードからファイナルまで進出)。
ヒートはバトラーがフィールドゴール(FG)成功率31.8%と苦しみながらも、24得点、8リバウンド、4アシスト、バム・アデバヨが23得点、9リバウンドと両輪がチームを牽引。ストゥルースが14得点、途中出場のカイル・ラウリーが11得点、9アシスト、3スティールで貢献した。カンファレンス決勝では、ボストン・セルティックス(第2シード)とフィラデルフィア・76ers(第3シード)の勝者と対戦する。
一方のニックスは、ブランソンが出場45分でゲームハイの41得点と気を吐くも、ジュリアス・ランドルはFG3/14で15得点、RJ・バレットもFG1/10で11得点と不発。今季は堅守を武器に躍進を果たしたものの、2000年以来のカンファレンス決勝進出はならなかった。
構成●ダンクシュート編集部
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対するニックスも司令塔のジェイレン・ブランソンを中心に粘りを見せ、残り54秒に92-90の2点差に接近。しかし次の攻撃ではブランソンのパスをヒートがスティールし、直後にバトラーがフリースローを決めて4点差。追いすがるニックスを振り切り、ヒートが1回戦(vsミルウォーキー・バックス/第1シード)に続いてアップセットを起こした。
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ヒートはバトラーがフィールドゴール(FG)成功率31.8%と苦しみながらも、24得点、8リバウンド、4アシスト、バム・アデバヨが23得点、9リバウンドと両輪がチームを牽引。ストゥルースが14得点、途中出場のカイル・ラウリーが11得点、9アシスト、3スティールで貢献した。カンファレンス決勝では、ボストン・セルティックス(第2シード)とフィラデルフィア・76ers(第3シード)の勝者と対戦する。
一方のニックスは、ブランソンが出場45分でゲームハイの41得点と気を吐くも、ジュリアス・ランドルはFG3/14で15得点、RJ・バレットもFG1/10で11得点と不発。今季は堅守を武器に躍進を果たしたものの、2000年以来のカンファレンス決勝進出はならなかった。
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