12月8日(日本時間9日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズは強豪ロサンゼルス・クリッパーズを相手に善戦したものの、135-119で敗戦を喫した。
トーマス・ブライアントの戦線離脱により、この試合も含めウィザーズは状況に応じて八村塁をセンターとして起用。それに伴いプレータイムも増加しているのだが、ゲーム前にスコット・ブルックス・ヘッドコーチは八村をこう評価していた。
「本当によくやっていると思う。若手の選手というのは、(出場時間が増えて)壁にぶつかる傾向があるが、ルイはここ4試合、よりレベルアップしていて、プレーがすごく向上している。しかも、対戦している選手は並みの選手ではない。ものすごい成長を見せている。視野が広くなったし、ディフェンスもよくなったと思う」
この日の八村は6試合連続で2桁得点(17得点)をマーク。ファウルトラブルに陥ることもなく、チーム最多のプレータイム(37分24秒)を確保した。第3クォーター終盤にはルー・ウィリアムズのポンプフェイクに引っかかり、これまでならファウルをコールされていてもおかしくなかった場面でも、空中で体勢をずらして接触を回避するなど、シーズン中ながらNBAのスタイルにしっかりとアジャストしている点も見逃せない。
「彼のサイズと身体能力は、このチームにとってすごく価値が高いんだ。トーマス(ブライアント)がケガで欠場しているから、ルイの存在はこれまで以上に欠かせない。すばらしい活躍だよ」
チームメートで同じポジションのダービス・ベルターンスも、八村をこう絶賛している。21歳のルーキーに対する評価は、これまで以上に高くなっていると言っていいだろう。
ウィザーズは10日からまたもやアウェー3連戦が始まる。初戦の相手シャーロット・ホーネッツには前回の対決で勝利(11月22日/125-118)しているだけに、まずはこの試合を制し、連敗を2でストップさせたいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
トーマス・ブライアントの戦線離脱により、この試合も含めウィザーズは状況に応じて八村塁をセンターとして起用。それに伴いプレータイムも増加しているのだが、ゲーム前にスコット・ブルックス・ヘッドコーチは八村をこう評価していた。
「本当によくやっていると思う。若手の選手というのは、(出場時間が増えて)壁にぶつかる傾向があるが、ルイはここ4試合、よりレベルアップしていて、プレーがすごく向上している。しかも、対戦している選手は並みの選手ではない。ものすごい成長を見せている。視野が広くなったし、ディフェンスもよくなったと思う」
この日の八村は6試合連続で2桁得点(17得点)をマーク。ファウルトラブルに陥ることもなく、チーム最多のプレータイム(37分24秒)を確保した。第3クォーター終盤にはルー・ウィリアムズのポンプフェイクに引っかかり、これまでならファウルをコールされていてもおかしくなかった場面でも、空中で体勢をずらして接触を回避するなど、シーズン中ながらNBAのスタイルにしっかりとアジャストしている点も見逃せない。
「彼のサイズと身体能力は、このチームにとってすごく価値が高いんだ。トーマス(ブライアント)がケガで欠場しているから、ルイの存在はこれまで以上に欠かせない。すばらしい活躍だよ」
チームメートで同じポジションのダービス・ベルターンスも、八村をこう絶賛している。21歳のルーキーに対する評価は、これまで以上に高くなっていると言っていいだろう。
ウィザーズは10日からまたもやアウェー3連戦が始まる。初戦の相手シャーロット・ホーネッツには前回の対決で勝利(11月22日/125-118)しているだけに、まずはこの試合を制し、連敗を2でストップさせたいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)