日本バスケットボール協会が6月19日、FIBAワールドカップ2023へ向けて25名の男子代表候補選手を発表した。8月下旬から沖縄、フィリピンのマニラ、インドネシアのジャカルタで共催される4年に1度の祭典へ向けて"アカツキジャパン"が本格始動となった。
25名には4年前のワールドカップ、21年の東京オリンピック経験者から19歳のジェイコブス晶(NBAグローバルアカデミー)まで、幅広く国内外のトップ選手が選出されている。
しかし、この中から本大会のメンバーとなるのは12名のみ。トム・ホーバスHC(ヘッドコーチ)は最終的にどういった面子を選抜するのだろうか。
大方のロスターは、ほぼ固まっていると見ていい 。コートに立つ全員がオフェンス時に3ポイントラインの外側に位置取る「ファイブアウト」の戦術など、普段のBリーグの所属チームではされていない、ホーバスHCの特殊なスタイルの習熟は容易ではない。
さらには、東京オリンピックで銀メダルを獲得した日本女子代表と同様に、指揮官は選手たちに明確な役割を与え、迷いなくプレーできるようにしている。21年秋の就任以来、限られた代表活動の中でこれを少しずつ身体に染み込ませてきた選手たちが選ばれる可能性は高く、多くの席はすでに埋まっていると思われる。
選出が確実視されるのは富樫勇樹(千葉ジェッツ)、22-23シーズンのBリーグMVP河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)、馬場雄大、富永啓生(ネブラスカ大)、渡邊雄太、帰化枠のジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)だ。
次いで選出の可能性の高いのが、テーブス海、須田侑太郎(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、西田優大(シーホース三河)、比江島慎(宇都宮ブレックス)、吉井裕鷹(アルバルク東京)、井上宗一郎(越谷アルファーズ)、渡邉飛勇(琉球ゴールデンキングス)か。
この中から確実に12人に入ってきそうなのは、サイズやリバウンドといったディフェンス面も考えてテーブス、須田、吉井、渡邉と予想する。いずれもホーバスHCから刷り込まれた役割がある。とりわけ須田と吉井は同指揮官の下でこなしてきた合宿と試合数も多く、頭で考えずとも自身の動きが身体に染み込んでいるレベルにまで来ている。
12名に誰が入るかを予想する上で最大の注目は八村塁だったが、6月27日に日本バスケットボール協会から欠場が発表された。22-23シーズン途中、ワシントン・ウィザーズからロサンゼルス・レイカーズへトレードされ、新天地ではプレーオフで大きなインパクトを残したが、今夏はNBA入り後、初めてフリーエージェントとなったこともあって、今後のキャリアに備える選択をした。
25名には4年前のワールドカップ、21年の東京オリンピック経験者から19歳のジェイコブス晶(NBAグローバルアカデミー)まで、幅広く国内外のトップ選手が選出されている。
しかし、この中から本大会のメンバーとなるのは12名のみ。トム・ホーバスHC(ヘッドコーチ)は最終的にどういった面子を選抜するのだろうか。
大方のロスターは、ほぼ固まっていると見ていい 。コートに立つ全員がオフェンス時に3ポイントラインの外側に位置取る「ファイブアウト」の戦術など、普段のBリーグの所属チームではされていない、ホーバスHCの特殊なスタイルの習熟は容易ではない。
さらには、東京オリンピックで銀メダルを獲得した日本女子代表と同様に、指揮官は選手たちに明確な役割を与え、迷いなくプレーできるようにしている。21年秋の就任以来、限られた代表活動の中でこれを少しずつ身体に染み込ませてきた選手たちが選ばれる可能性は高く、多くの席はすでに埋まっていると思われる。
選出が確実視されるのは富樫勇樹(千葉ジェッツ)、22-23シーズンのBリーグMVP河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)、馬場雄大、富永啓生(ネブラスカ大)、渡邊雄太、帰化枠のジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)だ。
次いで選出の可能性の高いのが、テーブス海、須田侑太郎(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、西田優大(シーホース三河)、比江島慎(宇都宮ブレックス)、吉井裕鷹(アルバルク東京)、井上宗一郎(越谷アルファーズ)、渡邉飛勇(琉球ゴールデンキングス)か。
この中から確実に12人に入ってきそうなのは、サイズやリバウンドといったディフェンス面も考えてテーブス、須田、吉井、渡邉と予想する。いずれもホーバスHCから刷り込まれた役割がある。とりわけ須田と吉井は同指揮官の下でこなしてきた合宿と試合数も多く、頭で考えずとも自身の動きが身体に染み込んでいるレベルにまで来ている。
12名に誰が入るかを予想する上で最大の注目は八村塁だったが、6月27日に日本バスケットボール協会から欠場が発表された。22-23シーズン途中、ワシントン・ウィザーズからロサンゼルス・レイカーズへトレードされ、新天地ではプレーオフで大きなインパクトを残したが、今夏はNBA入り後、初めてフリーエージェントとなったこともあって、今後のキャリアに備える選択をした。
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