7月9日、静岡県の浜松アリーナでバスケットボール男子日本代表の国際強化試合が行なわれ、日本(FIBAランキング36位)がチャイニーズ・タイペイ(同69位)に92-56で勝利。前日の初戦に続く大勝で、8月開幕のワールドカップに向けて弾みをつけた。
日本は昨日から馬場雄大とジョシュ・ホーキンソン以外の先発を入れ替え、富永啓生、テーブス海、吉井裕鷹を加えた5人でスタート。
立ち上がりから富永の3ポイントや、前線からの激しいプレッシャーで速攻を連発し、開始4分強で20-3とスタートダッシュに成功する。第1クォーターを終えて吉井の9点を筆頭に26得点、相手から9つのターンオーバーを誘発し7失点に封じるなど主導権を握った。
以降は終始20点以上の差をつけ危なげなく快勝。第2クォーターは21得点(最多:ホーキンソン7点/失点14)、第3クォーターは19得点(同:吉井7点/失点19)、第4クォーターは26得点(同:比江島慎9点/失点16)と全員バスケで格下を圧倒した。
最多はフィールドゴール7本中6本を決めた吉井の16得点。富永が3ポイント2本を含む13得点、ホーキンソンが11得点、12リバウンド、西田優大が10得点と続いた。
3ポイントはチーム全体で40本放って9本成功。成功率22.5%は前戦の44.7%(47本中21本)から大きくダウンしたものの、逆に失点は86点から56点へと30点減らし、課題と収穫の見えた静岡2連戦となった。
試合後、トム・ホーバスHCも「昨日は3ポイントがよく入ったけど、ディフェンスがよくなかった。今日は3ポイントが入らなかったけど、ディフェンスは悪くなかった」と語り、今後のさらなるチーム力アップへ意欲を見せている。
日本代表は今後、再び合宿に入り、8月に強化試合5ゲームをこなして同月25日、沖縄アリーナでのワールドカップ初戦に臨む。
構成●ダンクシュート編集部
日本は昨日から馬場雄大とジョシュ・ホーキンソン以外の先発を入れ替え、富永啓生、テーブス海、吉井裕鷹を加えた5人でスタート。
立ち上がりから富永の3ポイントや、前線からの激しいプレッシャーで速攻を連発し、開始4分強で20-3とスタートダッシュに成功する。第1クォーターを終えて吉井の9点を筆頭に26得点、相手から9つのターンオーバーを誘発し7失点に封じるなど主導権を握った。
以降は終始20点以上の差をつけ危なげなく快勝。第2クォーターは21得点(最多:ホーキンソン7点/失点14)、第3クォーターは19得点(同:吉井7点/失点19)、第4クォーターは26得点(同:比江島慎9点/失点16)と全員バスケで格下を圧倒した。
最多はフィールドゴール7本中6本を決めた吉井の16得点。富永が3ポイント2本を含む13得点、ホーキンソンが11得点、12リバウンド、西田優大が10得点と続いた。
3ポイントはチーム全体で40本放って9本成功。成功率22.5%は前戦の44.7%(47本中21本)から大きくダウンしたものの、逆に失点は86点から56点へと30点減らし、課題と収穫の見えた静岡2連戦となった。
試合後、トム・ホーバスHCも「昨日は3ポイントがよく入ったけど、ディフェンスがよくなかった。今日は3ポイントが入らなかったけど、ディフェンスは悪くなかった」と語り、今後のさらなるチーム力アップへ意欲を見せている。
日本代表は今後、再び合宿に入り、8月に強化試合5ゲームをこなして同月25日、沖縄アリーナでのワールドカップ初戦に臨む。
構成●ダンクシュート編集部
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