7月1、2日にフランスのパリで開催された、世界最大のストリートボールトーナメント“Quai 54”。テニスの全仏オープンが行なわれるローランギャロスのコート上を舞台に、2日間にわたって熱戦が繰り広げられた。
また、この大会に併せて、同地では『Jordan Brand』のプロダクトプレゼンテーションも開催。ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)、ザイオン・ウィリアムソン(ニューオリンズ・ペリカンズ)という、NBAのスーパースターであり“Jordan Brand Family”の一員でもある3人が登壇したイベントに、NBAアナリストの佐々木クリス氏が現地へ飛び立って取材を敢行してくれた。
今回は、大盛況に終わったそのイベントのレポートを前・後編に分けてお届けする。
~ロマンあふれるスペース“Jordan Brand Basketball Design Studio”~
フランス、パリ。セーヌ川のほとり。外側からは一見、何の変哲もない建物の中に回転扉を抜けて入ると、“Jordan Brand Basketball Design Studio”へと続くホールに。ヨーロッパ各国にアメリカ、そしてアジアからのメディア30名ほどが、既にザワザワと談笑している。
僕はジャンプマンのロゴがあしらわれたマカロンを頬張りながら開場を待つ。程なくしてルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)やザイオン・ウィリアムソン(ニューオリンズ・ペリカンズ)、そしてジェイソン・テイタム(セルティックス)のヴィジュアルウォールを右手に通過しながら、開かれた扉を通り抜け奥へのスペースへと進む。突如として太陽光が差し込んだ明るく白尽くめのスペースが現われる。先ほどのホールと打って変わった開放感で、自然と胸が高鳴った。
“Jordan Brand Basketball Design Studio”で真っ先に出迎えてくれたのは、バスケットボールパフォーマンスシューズの最高峰、『エア・ジョーダン38』の制作段階が垣間見えるワークデスク。レーシングとアッパーの構造、ミッドソールとズームクッション。足とシューズのズレを最小限に低減してくれる足底のXプレートなど、手にとればシューズの機能を支える内部構造がリアルに伝わってくる。何はともあれ、なんてロマンが詰まった仕事机なんだ。
また、この大会に併せて、同地では『Jordan Brand』のプロダクトプレゼンテーションも開催。ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)、ザイオン・ウィリアムソン(ニューオリンズ・ペリカンズ)という、NBAのスーパースターであり“Jordan Brand Family”の一員でもある3人が登壇したイベントに、NBAアナリストの佐々木クリス氏が現地へ飛び立って取材を敢行してくれた。
今回は、大盛況に終わったそのイベントのレポートを前・後編に分けてお届けする。
~ロマンあふれるスペース“Jordan Brand Basketball Design Studio”~
フランス、パリ。セーヌ川のほとり。外側からは一見、何の変哲もない建物の中に回転扉を抜けて入ると、“Jordan Brand Basketball Design Studio”へと続くホールに。ヨーロッパ各国にアメリカ、そしてアジアからのメディア30名ほどが、既にザワザワと談笑している。
僕はジャンプマンのロゴがあしらわれたマカロンを頬張りながら開場を待つ。程なくしてルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)やザイオン・ウィリアムソン(ニューオリンズ・ペリカンズ)、そしてジェイソン・テイタム(セルティックス)のヴィジュアルウォールを右手に通過しながら、開かれた扉を通り抜け奥へのスペースへと進む。突如として太陽光が差し込んだ明るく白尽くめのスペースが現われる。先ほどのホールと打って変わった開放感で、自然と胸が高鳴った。
“Jordan Brand Basketball Design Studio”で真っ先に出迎えてくれたのは、バスケットボールパフォーマンスシューズの最高峰、『エア・ジョーダン38』の制作段階が垣間見えるワークデスク。レーシングとアッパーの構造、ミッドソールとズームクッション。足とシューズのズレを最小限に低減してくれる足底のXプレートなど、手にとればシューズの機能を支える内部構造がリアルに伝わってくる。何はともあれ、なんてロマンが詰まった仕事机なんだ。
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