さらに進んでいくと、左手には色とりどり、最新パフォーマンスモデルのシグネチャーシューズがズラリ。集まったメディアが我先にとシューズを手に取り、カメラに収めてはSNSに投稿していく。その表情は真剣そのものだ。
『エア ジョーダン38』、『ザイオン3』、『ルカ2』、『テイタム1』。コート上で選手たちが魅せる芸術性をそのまま生き写しにしたような4種類ものバッシュならぬ“アート作品”が、同日にこれだけ華々しくフィーチャーされることがいまだかつてあっただろうか。ついつい童心に返ってしまった僕も、ひとつひとつ見比べながら玩具店に入った子どもの様な気持ちに浸っていた。
そして右手には、感化された参加者がVRで自分の『エア ジョーダン38』をカスタムできる体験ブース。やはり様々なカラーリングのシグネチャーシューズを手に取ると、“自分自身のOne and only”を作ってみたくなるのもバスケヘッズの自然な心境。しっかりそこに訴求してくるあたりは流石だ。
不慣れなVRの扱いに、口をぽっかり開けながら没頭してしまったのはここだけの話。どうやらザイオンも12~16か月かかるシューズの制作スケジュールがコロナ禍とも重なり、プロダクトチームとの開発にVRも取り入れたらしい。超クールな時代だ。
さらにVRの隣には、“Jordan Brand Basketball Design Studio”オリジナルのTシャルを作れるブースもあり、Tシャツは持って帰れるとあってかなりの列をなしていた。
~“モーション&エモーション”が起こすイノベーション~
どれほどの時間が経っただろうか。個人的にはあっという間に感じたが、促される様にして参加者が奥にあるステージ観覧席へと誘導された。僕は完全に乗り遅れた格好で、ステージ前の座席は既にすべて埋まっていた。ならばとステージに程近い最前列で立ってセッションを聴くことに。
『Jordan Brand』のアンバサダーでMCのモー・ムーンシーに呼び込まれ、最初に登壇したのは『Jordan Brand』チーフデザイン・オフィサーのマーティン・ロッティ。彼曰く『Jordan Brand』のパフォーマンスバスケットボールシューズでは“モーションとエモーション”へのアプローチがデザインや開発の核心となっており、「我々を代表するアスリートだけでなく、すべての人々が私たちのストーリー性のあるディテールなどに惚れ込んでもらえるようにしたい」と強く願っていた。
『エア ジョーダン38』、『ザイオン3』、『ルカ2』、『テイタム1』。コート上で選手たちが魅せる芸術性をそのまま生き写しにしたような4種類ものバッシュならぬ“アート作品”が、同日にこれだけ華々しくフィーチャーされることがいまだかつてあっただろうか。ついつい童心に返ってしまった僕も、ひとつひとつ見比べながら玩具店に入った子どもの様な気持ちに浸っていた。
そして右手には、感化された参加者がVRで自分の『エア ジョーダン38』をカスタムできる体験ブース。やはり様々なカラーリングのシグネチャーシューズを手に取ると、“自分自身のOne and only”を作ってみたくなるのもバスケヘッズの自然な心境。しっかりそこに訴求してくるあたりは流石だ。
不慣れなVRの扱いに、口をぽっかり開けながら没頭してしまったのはここだけの話。どうやらザイオンも12~16か月かかるシューズの制作スケジュールがコロナ禍とも重なり、プロダクトチームとの開発にVRも取り入れたらしい。超クールな時代だ。
さらにVRの隣には、“Jordan Brand Basketball Design Studio”オリジナルのTシャルを作れるブースもあり、Tシャツは持って帰れるとあってかなりの列をなしていた。
~“モーション&エモーション”が起こすイノベーション~
どれほどの時間が経っただろうか。個人的にはあっという間に感じたが、促される様にして参加者が奥にあるステージ観覧席へと誘導された。僕は完全に乗り遅れた格好で、ステージ前の座席は既にすべて埋まっていた。ならばとステージに程近い最前列で立ってセッションを聴くことに。
『Jordan Brand』のアンバサダーでMCのモー・ムーンシーに呼び込まれ、最初に登壇したのは『Jordan Brand』チーフデザイン・オフィサーのマーティン・ロッティ。彼曰く『Jordan Brand』のパフォーマンスバスケットボールシューズでは“モーションとエモーション”へのアプローチがデザインや開発の核心となっており、「我々を代表するアスリートだけでなく、すべての人々が私たちのストーリー性のあるディテールなどに惚れ込んでもらえるようにしたい」と強く願っていた。
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