2019年のワールドカップに続き、昨年のユーロバスケットでも栄冠を手にし、現在スペインはバスケ大国アメリカを抑えてFIBAランキングのトップに君臨している。彼らは、来月25日に開幕するワールドカップでも、優勝候補の一角だ。
以下は、先日セルジオ・スカリオロHC(ヘッドコーチ)が発表したプレ・ロスター16人の顔ぶれだ(所属の後ろはポジション、Eは昨年のユーロバスケット優勝メンバー)。
アルベルト・アバルデ(レアル・マドリー:SF)
アレックス・アブリネス(バルセロナ:SG/SF)
サンティ・アルダマ(メンフィス・グリズリーズ:PF/C)
ダリオ・ブリズエラ(ウニカハ:SG)E
ビクトル・クラベール(バレンシア:PF)
アルベルト・ディアス(ウニカハ:PG/SG)E
ハイメ・フェルナンデス(テネリフェ:PG)E
ルディ・フェルナンデス(レアル・マドリー:SG/SF)E
ウスマン・ガルーバ(オクラホマシティ・サンダー:PF/C)E
ファンチョ・エルナンゴメス(PF) E
ヴィリー・エルナンゴメス(バルセロナ:C)E
セルヒオ・リュル(レアル・マドリー:PG/SG)
ジョエル・パラ(バルセロナ:SF/PF)E
ハイメ・プラディーリャ(バレンシア:PF/C)E
リッキー・ルビオ(クリーブランド・キャバリアーズ:PG)
セバスチャン・サイズ(アルバルク東京:C)E
昨年のユーロバスケットの優勝メンバー10人に加え、19年大会のMVPルビオ、リュル、クラベールら代表歴の長いベテラン勢が復帰。さらに、21-22シーズンにグリズリーズでデビューしたアルダマがシニアの国際トーナメントに初登場する。
アンダーカテゴリーでは、19年のU18欧州選手権でスペイン代表を優勝に導き、大会MVPにも選出されている22歳のビッグマンについて、スカリオロHCは、「期待している。でも、他のチームメイト以上のことは期待しないでほしい。彼には、今後長らく代表で活躍してくれることを願っている」とコメント。
昨季は開幕戦でいきなりスターターに起用され、18得点、11リバウンドとダブルダブルを達成。成長過程にあるアルダマにとっては、このワールドカップで先輩プレーヤーたちに揉まれることで、NBA3年目にも弾みがつくことだろう。
パウとマルクのガソル兄弟が引退し、ルビオもヒザの手術で欠場した昨年のユーロバスケットは、スペイン代表にとって世代交代後の最初のビッグトーナメント。グループリーグではベルギーに敗れるなど、 不安定さも露出した若いチームの優勝を予想する声はそれほど大きくなかった。
そんななか、ガソル兄弟からバトンを引き継いで発奮したのが、ヴィリーとファンチョのエルナンゴメス兄弟だった。
ファンチョは、フランスとの決勝戦で3ポイント7本を含むゲーム最多の27得点をあげてファイナルMVPに。兄のヴィリーは、大会平均17.2点、6.9リバウンドと大黒柱の名にふさわしい働きで、大会MVPに選ばれた。
以下は、先日セルジオ・スカリオロHC(ヘッドコーチ)が発表したプレ・ロスター16人の顔ぶれだ(所属の後ろはポジション、Eは昨年のユーロバスケット優勝メンバー)。
アルベルト・アバルデ(レアル・マドリー:SF)
アレックス・アブリネス(バルセロナ:SG/SF)
サンティ・アルダマ(メンフィス・グリズリーズ:PF/C)
ダリオ・ブリズエラ(ウニカハ:SG)E
ビクトル・クラベール(バレンシア:PF)
アルベルト・ディアス(ウニカハ:PG/SG)E
ハイメ・フェルナンデス(テネリフェ:PG)E
ルディ・フェルナンデス(レアル・マドリー:SG/SF)E
ウスマン・ガルーバ(オクラホマシティ・サンダー:PF/C)E
ファンチョ・エルナンゴメス(PF) E
ヴィリー・エルナンゴメス(バルセロナ:C)E
セルヒオ・リュル(レアル・マドリー:PG/SG)
ジョエル・パラ(バルセロナ:SF/PF)E
ハイメ・プラディーリャ(バレンシア:PF/C)E
リッキー・ルビオ(クリーブランド・キャバリアーズ:PG)
セバスチャン・サイズ(アルバルク東京:C)E
昨年のユーロバスケットの優勝メンバー10人に加え、19年大会のMVPルビオ、リュル、クラベールら代表歴の長いベテラン勢が復帰。さらに、21-22シーズンにグリズリーズでデビューしたアルダマがシニアの国際トーナメントに初登場する。
アンダーカテゴリーでは、19年のU18欧州選手権でスペイン代表を優勝に導き、大会MVPにも選出されている22歳のビッグマンについて、スカリオロHCは、「期待している。でも、他のチームメイト以上のことは期待しないでほしい。彼には、今後長らく代表で活躍してくれることを願っている」とコメント。
昨季は開幕戦でいきなりスターターに起用され、18得点、11リバウンドとダブルダブルを達成。成長過程にあるアルダマにとっては、このワールドカップで先輩プレーヤーたちに揉まれることで、NBA3年目にも弾みがつくことだろう。
パウとマルクのガソル兄弟が引退し、ルビオもヒザの手術で欠場した昨年のユーロバスケットは、スペイン代表にとって世代交代後の最初のビッグトーナメント。グループリーグではベルギーに敗れるなど、 不安定さも露出した若いチームの優勝を予想する声はそれほど大きくなかった。
そんななか、ガソル兄弟からバトンを引き継いで発奮したのが、ヴィリーとファンチョのエルナンゴメス兄弟だった。
ファンチョは、フランスとの決勝戦で3ポイント7本を含むゲーム最多の27得点をあげてファイナルMVPに。兄のヴィリーは、大会平均17.2点、6.9リバウンドと大黒柱の名にふさわしい働きで、大会MVPに選ばれた。
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