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NBA

御意見番パーキンスが“ヤニス軽視発言”「俺にとって止めるのが難しいのはヨキッチとエンビードだけ」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.08.21

パーキンスの“ヤニス軽視”発言は物議を醸しそうだ。(C)Getty Images

パーキンスの“ヤニス軽視”発言は物議を醸しそうだ。(C)Getty Images

 ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)ーー。過去5シーズンのMVPを受賞しているこの3人の海外プレーヤーが、現在のNBAのトップ3選手と言っていいだろう。

 そのうちの1人ヤニスは、213cm・110kgの恵まれた体格に加え、類い稀な身体能力を武器に攻守両面でゲームを支配するフォワード。2019、20年に2シーズン続けてMVPに輝いたほか、2021年にはバックスを50年ぶり2度目のリーグ制覇に導き、ファイナルMVPを受賞した。

 そんな“グリーク・フリーク”に対し、彼の実力を軽視する発言をしたのが、かつてボストン・セルティックスなどで活躍し、現在はご意見番として知られるケンドリック・パーキンス。パトリック・ベバリー(シクサーズ)がホストを務めるポッドキャスト番組『Pat Bev Podcast with Rone』にゲスト出演したパーキンスは、ヨキッチ&エンビードを引き合いに出し、ヤニスについてこう語った。
 
「俺にとって問題となりそうなのはヨキッチとエンビードの2人だけだ。正直なところ、ヤニスは俺にローポストでブロックする仕事すら与えてくれないだろうね」

 現役時代のパーキンスは、確かにディフェンスに優れた選手だった。ある程度ならば、インサイドでヤニスをスローダウンさせることは可能かもしれない。

 だが、フィジカル面は同等かもしれないが、サイズやスピード、跳躍力に劣るパーキンスがヤニスをどうやって完封するつもりなのか。歯に衣着せぬ物言いでお馴染みのパーキンスだけに、いつもの過激発言として真剣に受け取る必要はないように思われるが、非常に興味深いところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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