8月26日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023(以下W杯)」は大会2日目を迎え、グループCのアメリカ代表がフィリピンのマニラにあるモール・オブ・アジア・アリーナでニュージーランド代表と対戦した。
優勝候補のアメリカだが試合序盤から出遅れ、第1クォーター残り5分54秒の時点で4-14と10点のビハインド。それでも徐々にリズムを掴み、9点リードで前半を終えると、後半も着実に加点していったアメリカは最終スコア99-72で快勝。2大会ぶり、通算6度目のW杯制覇に向けて白星スタートを切った。
スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ/ゴールデンステイト・ウォリアーズ)は試合後、「ニュージーランドは素晴らしかった。非常にフィジカルに立ち向かってきた。我々はこういう試合が続くだろうと受け止める必要があったが、我々がやり返した方法をすごく気に入っている」と振り返った。
アメリカは先発のアンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)が14得点、7リバウンド、3アシスト、ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)が12得点、4リバウンド、ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)が10得点、4リバウンド、4アシストをマーク。
ベンチではオースティン・リーブス(ロサンゼルス・レイカーズ)が12得点、6アシスト、3スティール、タイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)が10得点、4リバウンド、3アシスト、3スティールと活躍したが、ゲームハイの21得点を叩き出したのはロスター最年少となる20歳のパオロ・バンケロ(オーランド・マジック)だった。
208㎝・113㎏の昨季の新人王は、ゴール下の密集地帯で決めたダンク皮切りに、ペイントエリアでこぼれ球を拾って加点。その後もトップ下からドライブしてプルアップジャンパー、ステップバックの3ポイント、さらに最終クォーター残り約4分には相手の背後から強烈なブロックをお見舞いするなど攻守で躍動した。
バンケロは18分54秒のプレータイムでフィールドゴール成功率80.0%(8/10)、3ポイント2本をノーミスで決めて21得点に4リバウンド、1アシスト、4ブロックと鮮烈な代表デビューを飾った。
バンケロはマジックではエース、一方、代表での役割は“控えセンター”だが、オールラウンドな能力はビッグマンでは随一。センターがプレーメーキングをこなせることはアメリカ代表の強みのひとつと言える。
「今の僕はW杯の舞台に立っているから、自分の役割をこなしている。それを受け入れたようなものだからね。僕はただ、自分が持つ能力を最大限に発揮したいだけなんだ」とバンケロは言う。
アメリカは28日にギリシャ、30日にヨルダンとの試合が控えており、グループで2位以内に入ればセカンドラウンドに進むことができる。
W杯制覇の道のりは決して容易なものではないが、バンケロはアメリカ代表として「W杯が始まるのを待っていた。出番がくれば、準備はできている」と自信を覗かせており、次戦でもオールラウンドな働きが期待できそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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アメリカは先発のアンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)が14得点、7リバウンド、3アシスト、ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)が12得点、4リバウンド、ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)が10得点、4リバウンド、4アシストをマーク。
ベンチではオースティン・リーブス(ロサンゼルス・レイカーズ)が12得点、6アシスト、3スティール、タイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)が10得点、4リバウンド、3アシスト、3スティールと活躍したが、ゲームハイの21得点を叩き出したのはロスター最年少となる20歳のパオロ・バンケロ(オーランド・マジック)だった。
208㎝・113㎏の昨季の新人王は、ゴール下の密集地帯で決めたダンク皮切りに、ペイントエリアでこぼれ球を拾って加点。その後もトップ下からドライブしてプルアップジャンパー、ステップバックの3ポイント、さらに最終クォーター残り約4分には相手の背後から強烈なブロックをお見舞いするなど攻守で躍動した。
バンケロは18分54秒のプレータイムでフィールドゴール成功率80.0%(8/10)、3ポイント2本をノーミスで決めて21得点に4リバウンド、1アシスト、4ブロックと鮮烈な代表デビューを飾った。
バンケロはマジックではエース、一方、代表での役割は“控えセンター”だが、オールラウンドな能力はビッグマンでは随一。センターがプレーメーキングをこなせることはアメリカ代表の強みのひとつと言える。
「今の僕はW杯の舞台に立っているから、自分の役割をこなしている。それを受け入れたようなものだからね。僕はただ、自分が持つ能力を最大限に発揮したいだけなんだ」とバンケロは言う。
アメリカは28日にギリシャ、30日にヨルダンとの試合が控えており、グループで2位以内に入ればセカンドラウンドに進むことができる。
W杯制覇の道のりは決して容易なものではないが、バンケロはアメリカ代表として「W杯が始まるのを待っていた。出番がくれば、準備はできている」と自信を覗かせており、次戦でもオールラウンドな働きが期待できそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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