ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)やレイ・アレン(元ボストン・セルティックスほか)と並び、史上最高のシューターの1人として知られるレジー・ミラー。
キャリア18シーズンで5度のオールスター出場や3度のオールNBAチーム選出、5度のフリースロー成功率1位、そして2011年にアレンに抜かれるまで通算3ポイント成功数2560本は歴代1位。これら数々の輝かしい実績に加え、プレーオフの大舞台で憎らしいまでの勝負強さを発揮し、殿堂入り&NBA75周年記念チームにも選ばれたレジェンド選手だ。
そんなミラーは、18年のNBAキャリアをすべてインディアナ・ペイサーズに捧げてきた、正真正銘のフランチャイズプレーヤーだった。しかし、本人は1987年のドラフト時、ペイサーズではなくフィラデルフィア・セブンティシクサーズから指名されると思い込んでいたという。現地時間8月27日(日本時間28日)、自身のインスタライブ内で、ミラーは当時の状況をこう明かした。
「実際、1987年にNBAの各チームを訪れていた時、そうなるだろうと言われていたんだ。当時の(シクサーズの)オーナーやGM(ゼネラルマネージャー)が誰だったかは覚えていないんだけど、『我々は16位で君を指名する』ってね……。それで私は『すごい!“サー・チャールズ”と一緒にプレーできるんだ!これはとんでもないことになるぞ!』って感じだったよ。
11位指名権を持つインディアナは別の考えを持っていて、私を攫っていった。私は長い間、16位指名を受けてフィラデルフィア・セブンティシクサーになると思っていたんだ」
この当時、シクサーズは1983年にリーグ制覇を果たしたものの、主力の衰えにより年々成績が下降。ミラーがドラフトされる直前の1986-87シーズンは、プレーオフ1回戦で姿を消していた。
そんな過渡期のチーム状況のなかで、エースとして君臨していたのが、同年にオールスター選出、オールNBA2ndチーム入り、さらにリバウンド王にも輝いたチャールズ・バークレー。ミラーはドラフト前に母校UCLAで開催された、マジック・ジョンソン(元ロサンゼルス・レイカーズ)のチャリティーゲームでバークレーと対面していたようで、24歳の実力派ビッグマンと共闘する日を楽しみにしていたようだ。
キャリア18シーズンで5度のオールスター出場や3度のオールNBAチーム選出、5度のフリースロー成功率1位、そして2011年にアレンに抜かれるまで通算3ポイント成功数2560本は歴代1位。これら数々の輝かしい実績に加え、プレーオフの大舞台で憎らしいまでの勝負強さを発揮し、殿堂入り&NBA75周年記念チームにも選ばれたレジェンド選手だ。
そんなミラーは、18年のNBAキャリアをすべてインディアナ・ペイサーズに捧げてきた、正真正銘のフランチャイズプレーヤーだった。しかし、本人は1987年のドラフト時、ペイサーズではなくフィラデルフィア・セブンティシクサーズから指名されると思い込んでいたという。現地時間8月27日(日本時間28日)、自身のインスタライブ内で、ミラーは当時の状況をこう明かした。
「実際、1987年にNBAの各チームを訪れていた時、そうなるだろうと言われていたんだ。当時の(シクサーズの)オーナーやGM(ゼネラルマネージャー)が誰だったかは覚えていないんだけど、『我々は16位で君を指名する』ってね……。それで私は『すごい!“サー・チャールズ”と一緒にプレーできるんだ!これはとんでもないことになるぞ!』って感じだったよ。
11位指名権を持つインディアナは別の考えを持っていて、私を攫っていった。私は長い間、16位指名を受けてフィラデルフィア・セブンティシクサーになると思っていたんだ」
この当時、シクサーズは1983年にリーグ制覇を果たしたものの、主力の衰えにより年々成績が下降。ミラーがドラフトされる直前の1986-87シーズンは、プレーオフ1回戦で姿を消していた。
そんな過渡期のチーム状況のなかで、エースとして君臨していたのが、同年にオールスター選出、オールNBA2ndチーム入り、さらにリバウンド王にも輝いたチャールズ・バークレー。ミラーはドラフト前に母校UCLAで開催された、マジック・ジョンソン(元ロサンゼルス・レイカーズ)のチャリティーゲームでバークレーと対面していたようで、24歳の実力派ビッグマンと共闘する日を楽しみにしていたようだ。
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