日本代表"Akatsuki Japan"が笑顔で大会を終えた。
日本の沖縄、フィリピンのマニラ、インドネシアのジャカルタで共催されている「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」。9月2日に行なわれた順位決定戦をもって、17~32位の順位が決定した。
カーボベルデとの最終戦。日本は前半を13点リードで折り返すと、第3クォーターには最大20点差をつけるなど主導権を握ってゲームを進行する。このまま一気に試合を決めるかと思われたが、第4クォーターに入ると突如シュートがリングに嫌われ、残り1分12秒には3点差に迫られる大ピンチ。それでも最後は攻守でチーム一丸となり、80-71で勝利を掴み取った。
順位決定戦は、1次ラウンドで敗退した計16チームが4組に分かれ、そのグループ内の順位によって総合順位が決まる(グループ内1位が全体17~20位、同2位が21~24位、同3位が25~28位、同4位が29~32位)。
通算3勝2敗でグループOの1位となった日本は、同じく3勝2敗で各グループ1位の南スーダン、フランスに次ぐ得失点差3番手の、総合19位で大会を終えた。
各大陸の上位チームが来年のパリ五輪の出場権を得られる今大会。日本はアジア勢6チームの中で最高位という当初の目標を見事に叶えてみせた。五輪出場は2021年の東京大会に続く8回目だが、自力での出場権獲得は1976年のモントリオール大会以来48年ぶり。団体球技では国内第1号となった。
日本以外のアジア勢では、順位決定戦で2勝をあげたレバノンが23位、主催国のフィリピンが最終戦で中国を破って24位。この2チームは来年行なわれる世界最終予選の出場権を手にしている。
そのほかは、中国が1勝4敗で29位、イランとヨルダンは5戦全敗で31位、32位と、下位4チームのうち3国がアジア勢という結果となった。
なお、日本はW杯(旧・世界選手権含む)6大会目にして、初めてひとつの大会で3勝をマーク。32チームが参加する現行の制度は今大会が2回目だが、前回の2019年は5戦全敗で31位。今回は1次ラウンド突破こそならなかったものの、19位ならびに初の勝ち越しと、世界の舞台で躍進を果たした。
17~32位の総合順位と、順位決定ラウンドの最終結果は以下の通りだ。
日本の沖縄、フィリピンのマニラ、インドネシアのジャカルタで共催されている「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」。9月2日に行なわれた順位決定戦をもって、17~32位の順位が決定した。
カーボベルデとの最終戦。日本は前半を13点リードで折り返すと、第3クォーターには最大20点差をつけるなど主導権を握ってゲームを進行する。このまま一気に試合を決めるかと思われたが、第4クォーターに入ると突如シュートがリングに嫌われ、残り1分12秒には3点差に迫られる大ピンチ。それでも最後は攻守でチーム一丸となり、80-71で勝利を掴み取った。
順位決定戦は、1次ラウンドで敗退した計16チームが4組に分かれ、そのグループ内の順位によって総合順位が決まる(グループ内1位が全体17~20位、同2位が21~24位、同3位が25~28位、同4位が29~32位)。
通算3勝2敗でグループOの1位となった日本は、同じく3勝2敗で各グループ1位の南スーダン、フランスに次ぐ得失点差3番手の、総合19位で大会を終えた。
各大陸の上位チームが来年のパリ五輪の出場権を得られる今大会。日本はアジア勢6チームの中で最高位という当初の目標を見事に叶えてみせた。五輪出場は2021年の東京大会に続く8回目だが、自力での出場権獲得は1976年のモントリオール大会以来48年ぶり。団体球技では国内第1号となった。
日本以外のアジア勢では、順位決定戦で2勝をあげたレバノンが23位、主催国のフィリピンが最終戦で中国を破って24位。この2チームは来年行なわれる世界最終予選の出場権を手にしている。
そのほかは、中国が1勝4敗で29位、イランとヨルダンは5戦全敗で31位、32位と、下位4チームのうち3国がアジア勢という結果となった。
なお、日本はW杯(旧・世界選手権含む)6大会目にして、初めてひとつの大会で3勝をマーク。32チームが参加する現行の制度は今大会が2回目だが、前回の2019年は5戦全敗で31位。今回は1次ラウンド突破こそならなかったものの、19位ならびに初の勝ち越しと、世界の舞台で躍進を果たした。
17~32位の総合順位と、順位決定ラウンドの最終結果は以下の通りだ。
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