9月5日、FIBAワールドカップ2023はフィリピンのモール・オブ・アジア・アリーナで決勝トーナメントがスタート。2大会ぶりの優勝を目指すFIBAランキング2位のアメリカ代表と、初の表彰台を狙う同10位のイタリア代表が対戦した。
今大会、ゲームの入りが鈍いアメリカはこの試合も序盤からシュートが決まらず、苦しい立ち上がりに。さらにセンターのジャレン・ジャクソンJr.が開始わずか2分半で2つのファウルを取られて嫌なムードが立ち込めたが、厳しいディフェンスで相手のミスショットを誘い、攻撃ではベンチのタイリース・ハリバートン、ブランドン・イングラム、オースティン・リーブスの3連続3ポイントで徐々にリズムを掴み、24-14で第1クォーターを終える。
第2クォーターでは、ミケル・ブリッジズが11得点をあげてオフェンスを牽引。27歳の万能戦士はスティール、ブロックと守備でも存在感を放ち、前半で46-24と22点リードに導いた。
アメリカは第3クォーター開始3分で4本の3ポイントを決めるなど、スタートダッシュに成功し、この10分間で37得点を奪取。第4クォーターは得点ペースこそ落ちたが、それでも危なげない戦いで100-63で快勝。2大会ぶりの準決勝進出を決めた。
アメリカはブリッジズがゲームハイの24得点に7リバウンド、ハリバートンが18得点、5アシスト、3スティール、リーブスが12得点を記録。3ポイントはハリバートンの6本を筆頭に、チーム全体で17本(成功率46%)を沈め、守備ではイタリアのフィールドゴール成功率を31%(23/75)、3ポイント成功率を18%(7/38)に封じ込めた。
なお、2次ラウンドでアメリカを撃破したリトアニアは同日にセルビアと対戦したが、ターンオーバーが目立ち、68-87で敗れてベスト4入りはならなかった。
準決勝の残る2試合は、ドイツとラトビア、カナダとスロベニアが6日に対戦。前者の勝者がアメリカ、後者の勝者がセルビアと8日に決勝進出をかけて戦う。
構成●ダンクシュート編集部
今大会、ゲームの入りが鈍いアメリカはこの試合も序盤からシュートが決まらず、苦しい立ち上がりに。さらにセンターのジャレン・ジャクソンJr.が開始わずか2分半で2つのファウルを取られて嫌なムードが立ち込めたが、厳しいディフェンスで相手のミスショットを誘い、攻撃ではベンチのタイリース・ハリバートン、ブランドン・イングラム、オースティン・リーブスの3連続3ポイントで徐々にリズムを掴み、24-14で第1クォーターを終える。
第2クォーターでは、ミケル・ブリッジズが11得点をあげてオフェンスを牽引。27歳の万能戦士はスティール、ブロックと守備でも存在感を放ち、前半で46-24と22点リードに導いた。
アメリカは第3クォーター開始3分で4本の3ポイントを決めるなど、スタートダッシュに成功し、この10分間で37得点を奪取。第4クォーターは得点ペースこそ落ちたが、それでも危なげない戦いで100-63で快勝。2大会ぶりの準決勝進出を決めた。
アメリカはブリッジズがゲームハイの24得点に7リバウンド、ハリバートンが18得点、5アシスト、3スティール、リーブスが12得点を記録。3ポイントはハリバートンの6本を筆頭に、チーム全体で17本(成功率46%)を沈め、守備ではイタリアのフィールドゴール成功率を31%(23/75)、3ポイント成功率を18%(7/38)に封じ込めた。
なお、2次ラウンドでアメリカを撃破したリトアニアは同日にセルビアと対戦したが、ターンオーバーが目立ち、68-87で敗れてベスト4入りはならなかった。
準決勝の残る2試合は、ドイツとラトビア、カナダとスロベニアが6日に対戦。前者の勝者がアメリカ、後者の勝者がセルビアと8日に決勝進出をかけて戦う。
構成●ダンクシュート編集部
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