9月10日に迎えたFIBAバスケットボールワールドカップ2023の最終日。アメリカ代表はフィリピンのマニラにあるモール・オブ・アジア・アリーナでカナダ代表との3位決定戦へ臨むも、ベストメンバーには程遠かった。
この日は先発センターのジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)、控えビッグマンのパオロ・バンケロ(オーランド・マジック)、同じく控えフォワードのブランドン・イングラム(ニューオリンズ・ペリカンズ)がそれぞれ体調不良で欠場。
そうしたなか、ミケル・ブリッジズ(ブルックリン・ネッツ)は相手エースのシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(オクラホマシティ・サンダー)をガードしつつ、チーム2位の35分52秒コートに立って19得点、9リバウンド、4アシスト、2スティールと獅子奮迅の活躍を見せた。
第4クォーター中盤には貴重なティップアウトでタイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)の同点へつながった3ポイントをアシスト。さらに4点ビハインドで迎えた終盤、2本のフリースローを獲得したネッツのエースは、会場総立ちのミラクルプレーを披露する。
「コーチが2本目をミスするように言ってきた。それで僕は右へ外れるようにして、ボールを奪える位置へ落として反応することができた。時間がないのはわかっていたから、ショットを放っただけだよ」
手に汗握る展開のなか、そう振り返ったブリッジズは2本目を指示通りミス。そこで右側へ向かってボールを手にすると、ワンドリブルで右コーナーへ入り込み、2人のディフェンダー越しに3ポイントをヒット。残り0.6秒の劇的弾で同点とし、延長へ持ち込んだ。
だが、カナダはオーバータイムに入っても攻撃の手を緩めず、ギルジャス・アレキサンダー、ディロン・ブルックス(ヒューストン・ロケッツ)、RJ・バレット(ニューヨーク・ニックス)、ルージェンツ・ドート(サンダー)が加点。
対するアメリカはジョシュ・ハート(ニックス)がファウルアウトとなり、5ガードという機動力重視の布陣で対抗するも、ブリッジズが残り約1分半から痛恨の2ターンオーバーを喫するなど、逆転までこぎ着けずに118-127で敗れた。
この日は先発センターのジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)、控えビッグマンのパオロ・バンケロ(オーランド・マジック)、同じく控えフォワードのブランドン・イングラム(ニューオリンズ・ペリカンズ)がそれぞれ体調不良で欠場。
そうしたなか、ミケル・ブリッジズ(ブルックリン・ネッツ)は相手エースのシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(オクラホマシティ・サンダー)をガードしつつ、チーム2位の35分52秒コートに立って19得点、9リバウンド、4アシスト、2スティールと獅子奮迅の活躍を見せた。
第4クォーター中盤には貴重なティップアウトでタイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)の同点へつながった3ポイントをアシスト。さらに4点ビハインドで迎えた終盤、2本のフリースローを獲得したネッツのエースは、会場総立ちのミラクルプレーを披露する。
「コーチが2本目をミスするように言ってきた。それで僕は右へ外れるようにして、ボールを奪える位置へ落として反応することができた。時間がないのはわかっていたから、ショットを放っただけだよ」
手に汗握る展開のなか、そう振り返ったブリッジズは2本目を指示通りミス。そこで右側へ向かってボールを手にすると、ワンドリブルで右コーナーへ入り込み、2人のディフェンダー越しに3ポイントをヒット。残り0.6秒の劇的弾で同点とし、延長へ持ち込んだ。
だが、カナダはオーバータイムに入っても攻撃の手を緩めず、ギルジャス・アレキサンダー、ディロン・ブルックス(ヒューストン・ロケッツ)、RJ・バレット(ニューヨーク・ニックス)、ルージェンツ・ドート(サンダー)が加点。
対するアメリカはジョシュ・ハート(ニックス)がファウルアウトとなり、5ガードという機動力重視の布陣で対抗するも、ブリッジズが残り約1分半から痛恨の2ターンオーバーを喫するなど、逆転までこぎ着けずに118-127で敗れた。
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