９月10日に閉幕した「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」。大会終了から５日が経ち、FIBA（国際バスケットボール連盟）が最新の世界ランキングを発表した。

　Ｗ杯で５試合中３勝をあげ、大会を19位で終えた日本は、前回（2023年２月）の36位から順位を10上げ、26位に急浮上。アジアではオーストラリア（４位）とニュージーランド（21位）のオセアニア勢を除き、トップに立った。

　全体１位にはアメリカが返り咲き。2022年11月にトップの座から陥落し、Ｗ杯では４位に終わったものの、前回までランキング１位だったスペインがＷ杯２次ラウンド敗退に終わったことで、ポイントで上回った。

　Ｗ杯で初優勝を遂げたドイツは11位から３位、銅メダルを獲得したカナダは15位から６位へとそれぞれ順位を上げている。また、トップ30の中ではＷ杯初出場ながら５位と躍進を見せたラトビアが29位から８位と最も順位を伸ばした。
  　最新のFIBAランキングTOP30と、アジア勢の上位の顔ぶれは以下の通りだ。

■FIBAランキングTOP30　※カッコ内は、前回からの変動
１位：アメリカ　（＋１）
２位：スペイン　（－１）
３位：ドイツ　　（＋８）
４位：オーストラリア（－１）
５位：セルビア　（＋１）
６位：カナダ　　（＋９）
７位：アルゼンチン（－３）
８位：ラトビア　（＋21）
９位：フランス　（－４）
10位：リトアニア（－２）
11位：スロベニア（－４）
12位：ブラジル　（＋１）
13位：イタリア　（－３）
14位：ギリシャ　（－５）
15位：ポーランド（－１）
16位：プエルトリコ（＋４）
17位：モンテネグロ（＋１）
18位：ドミニカ共和国（＋５）
19位：チェコ共和国（－７）
20位：フィンランド（＋４）
21位：ニュージーランド（＋５）
22位：ベネズエラ（－５）
23位：ジョージア（＋９）
24位：トルコ　　（－８）
25位：メキシコ　（＋６）
26位：日本　　　（＋10）
27位：イラン　　（－５）
28位：レバノン　（＋15）
29位：中国　　　（－２）
30位：クロアチア（－４）
 
■アジアZONE
オーストラリア（４位）
ニュージーランド（21位） 
日本（26位） 
イラン（27位）
レバノン（28位）
中国 （29位）
ヨルダン（32位）
フィリピン（38位）
韓国（51位）

構成●ダンクシュート編集部
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