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「完全に師匠と弟子!」八村塁とレブロンの連続投稿にファン感激。指揮官も証言「ルイを『俺の代役』と呼ぶように」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.10.02

史上最高の選手に挙げられるレブロンとひと夏を過ごした八村。日米のファンからの期待は大きく高まっている。(C)Getty Images

"日本の至宝"八村塁と"バスケ界のキング"レブロン・ジェームズ。NBAの名門ロサンゼルス・レイカーズで昨シーズンから共闘する2人だが、今夏のワークアウトを通じて、単なるチームメイト以上の関係性を築いたようだ。

 現地時間9月28日、レイカーズのロブ・ペリンカGM(ゼネラルマネージャー)は新シーズンに向けた会見で八村について言及。今年1月のトレードで加入後の日本人フォワードを「個人的なルネッサンス(復活)」と称え、次のように語った。

「彼は(オフシーズンの)ほとんどの時間をレブロンとのトレーニングに費やした。あえてそうしたのだろう。コーチングスタッフもフロントオフィスも、ここで個人練習した日々を通して、彼が非常に高いレベルの自信と信念を持ってプレーしていることを知っている。彼の強さや身体能力は、別次元に達したように見える」

 すると同日、レイカーズ公式アカウントがX(旧Twitter)で八村とレブロンの2ショット写真とともに上記のコメントを紹介。八村がレブロンのアカウントを紐づけて感謝の意を示すと、翌日にはフォロワー5272万人(世界28位)を誇る"キング"も反応した。
 
 レブロンは握手と両手を合わせた2つの絵文字とともに、映画『ベスト・キッド』(原題『The Karate Kid』1984年公開)のGIFアニメーションも添付。日系人の空手の達人が貧弱な主人公の少年に手取り足取り指導するシーンという、この夏の自身と八村の関係を思わせる粋なメッセージで応えた。

 この投稿には、「これまた現実なの?レブロンが八村に…」「完全に師匠と弟子やんけ」「これ、マジで凄くないか?キングから弟子と言われとるぞ?」「レブロンさん、塁くんをどうぞよろしくお願いします」「来年活躍しすぎてオールスターになったら発狂ものです」など、感激のコメントが寄せられた。

 また、レイカーズのダービン・ハムHCは、「レブロンがルイを『俺の代役(understudy)』と呼ぶようになったんだ」と、2人の関係性がこれまで以上に密接になったことを明かしている。

 今夏は日本代表としてワールドカップの参加を辞退した代わりに、史上最高の選手に挙げられる"生ける伝説"とマンツーマンでレベルアップを図った八村。新シーズンへの期待は高まるばかりだ。

構成●ダンクシュート編集部
八村塁のNBAでの"リアル評価"。現地メディアのポジション内ランキングでは18~23位にランクイン<DUNKSHOOT>

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