試合直後の心温まるシーンが話題だ。
10月3日、中国・杭州で開催されているアジア競技大会で、女子バスケットボールの準決勝が実施され、日本代表(世界ランキング9位)が韓国代表(同13位)に81-58で勝利。25年ぶりの決勝進出を決めたこの試合後には、今大会限りでの代表引退を示唆している韓国のキム・ダンビに対し、日本代表が花束を手渡すという一幕があった。
韓国の専門メディア『JUMPBALL』によれば、キム・ダンビが敗戦後、相手ベンチに行き笑顔で挨拶を交わすと、日本代表は用意していた花束をプレゼント。記念撮影する姿も見られ、こうした両チームの様子を受けた同メディアは、「"宿命の日韓戦"と呼ばれるが、選手同士は敬意を忘れなかった」とスポーツマンシップを称えている。
また、SNS上ではその後、選手間のほっこりするやり取りも。インスタグラムのストーリー機能を更新した日本代表の宮崎早織は、林咲希、そしてキム・ダンビと笑顔でピースサインを作った3ショットを掲載。これには、キム・ダンビ本人も反応を示しており、「とても親切な友達ありがとう」と日本語で感謝のメッセージを送っている。
さらに、林もこの3ショットをインスタグラムに投稿すると、「人としてもバスケット選手としてもすごく素敵な方でそんな選手と同じコートでプレーできたこと本当に嬉しく思います!!」と記述。これに対してキム・ダンビは、おどけた顔文字とともに「あなたたちがとても上手で私は幸せではなかった」とストーリー上で返信していた。
なお、決勝に駒を進めた日本代表は、5日に中国代表(2位)と対戦予定。一方、敗れた韓国代表は、北朝鮮代表(86位)と銅メダル決定戦を戦う。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】アジア大会女子バスケットボール準決勝「日本対韓国」ハイライトをチェック!
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韓国の専門メディア『JUMPBALL』によれば、キム・ダンビが敗戦後、相手ベンチに行き笑顔で挨拶を交わすと、日本代表は用意していた花束をプレゼント。記念撮影する姿も見られ、こうした両チームの様子を受けた同メディアは、「"宿命の日韓戦"と呼ばれるが、選手同士は敬意を忘れなかった」とスポーツマンシップを称えている。
また、SNS上ではその後、選手間のほっこりするやり取りも。インスタグラムのストーリー機能を更新した日本代表の宮崎早織は、林咲希、そしてキム・ダンビと笑顔でピースサインを作った3ショットを掲載。これには、キム・ダンビ本人も反応を示しており、「とても親切な友達ありがとう」と日本語で感謝のメッセージを送っている。
さらに、林もこの3ショットをインスタグラムに投稿すると、「人としてもバスケット選手としてもすごく素敵な方でそんな選手と同じコートでプレーできたこと本当に嬉しく思います!!」と記述。これに対してキム・ダンビは、おどけた顔文字とともに「あなたたちがとても上手で私は幸せではなかった」とストーリー上で返信していた。
なお、決勝に駒を進めた日本代表は、5日に中国代表(2位)と対戦予定。一方、敗れた韓国代表は、北朝鮮代表(86位)と銅メダル決定戦を戦う。
構成●THE DIGEST編集部
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