死闘を繰り広げた日本代表に中国メディアも賛辞を惜しまない。
現地10月5日、アジア競技大会の女子バスケットボール決勝が中国・杭州で行なわれ、日本代表(世界ランキング9位)は、大会連覇を狙う中国代表(同2位)と対決。最大17点差のビハインドから土壇場で同点に追いついたものの、72-74で惜敗し、1998年バンコク大会以来、25年ぶりの金メダル獲得とはならなかった。
この結果を受け、相手国メディア『澎湃新聞』は、「中国女子バスケットボールチームが日本に2点差で勝利を収め、アジア大会の金メダルを防衛」と速報。「決勝が始まるまで、中国代表と日本代表には、ライバルになるような対戦相手がほとんどいなかった」と報じ、今大会における両チームの突出した強さを称賛している。
まず、悔しい銀メダルに終わった日本代表に関しては、「準決勝の韓国戦が今大会で最も点差が小さく、それでも81-58の23点差で勝利していた」と記述。一方、金メダルの中国代表についても、「過去5試合では、1試合平均52.4点差で対戦相手を破り、今大会の各試合で100点以上を記録している唯一のチームだ」と紹介した。
さらに、「中国と日本の強さは、長い間アジアで突き抜けており、両者にとってそれぞれアジア大会唯一のライバルだ」と続けると、「中国にとってすべての準備は、唯一のライバルである日本との戦いに向けられていた」と言及。直近の対戦にも触れ、「中国と日本の主力対決は、紙一重の勝負になることが多かった」と指摘している。
中国の前に惜しくも2点差で敗れた日本代表。来年2月には、パリ五輪世界最終予選を控えており、今後のさらなる飛躍に期待だ。
構成●THE DIGEST編集部
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まず、悔しい銀メダルに終わった日本代表に関しては、「準決勝の韓国戦が今大会で最も点差が小さく、それでも81-58の23点差で勝利していた」と記述。一方、金メダルの中国代表についても、「過去5試合では、1試合平均52.4点差で対戦相手を破り、今大会の各試合で100点以上を記録している唯一のチームだ」と紹介した。
さらに、「中国と日本の強さは、長い間アジアで突き抜けており、両者にとってそれぞれアジア大会唯一のライバルだ」と続けると、「中国にとってすべての準備は、唯一のライバルである日本との戦いに向けられていた」と言及。直近の対戦にも触れ、「中国と日本の主力対決は、紙一重の勝負になることが多かった」と指摘している。
中国の前に惜しくも2点差で敗れた日本代表。来年2月には、パリ五輪世界最終予選を控えており、今後のさらなる飛躍に期待だ。
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