NBAにおける“史上最高のスコアラー”は誰か――。“史上最高の選手”とともに、これまで幾度となく議論が行なわれてきたテーマだ。その筆頭は神様マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)であり、現役選手ではケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)も長身&長いリーチ、広いシュートレンジで高い評価を受ける。
そのなかで、元NBA選手のギルバート・アリナスは「カーメロ・アンソニーとケビン・デュラント、どちらが優れたスコアラーか?」との質問に持論を展開している。
今回、スコアラーとしての比較対象に挙がったカーメロ(元デンバー・ナゲッツほか)とデュラント。どちらもNBA史に名を残す点取り屋だが、まずはNBAでの成績、記録を整理してみる。
■通算得点
カーメロ:2万8289点(歴代11位/1260試合出場/キャリア平均22.5点)
デュラント:2万6892点(歴代15位/986試合/キャリア平均27.3点)
■得点王
カーメロ:1回(平均28.7点/2012-13シーズン)
デュラント:4回(平均30.1点/2009-10シーズン、27.7点/10-11シーズン、28.0点/11-12シーズン、32.0点/13-14シーズン)
■キャリア通算FG成功率/3ポイント成功率/FT成功率
カーメロ:FG44.7%/3ポイント35.5%/FT81.4%
デュラント:FG49.9%/3ポイント38.5%FT88.6%
■40点以上の通算ゲーム数
カーメロ:36回
デュラント:65回
ミドルレンジからジャブステップを挟んでのフェイダウェイジャンパーを得意とし、キャリア晩年には3ポイントにも磨きをかけたカーメロ。一方のデュラントは身長208cmのサイズながら、いとも簡単にアウトサイドからゴールを射抜き、かつてダーク・ノビツキー(元ダラス・マーベリックス/身長213cm)の片足ステップバックジャンパーがアンストッパブルと言われたように、リリースが速いシュートは止めるのが不可能に近い。
そのなかで、アリナスは自身がホスト役を務めるポッドキャスト番組『Gil's Arena』で「メロ(カーメロ)はKDより上だろうね」と回答した。
「メロは4つ、5つの得点手段を持っている。通常、話に挙がるのは3つ。レイアップ、ミドル、そして3ポイントだ。さらに、ポストアップとアイソレーションがある。メロはポストアップし、アイソレーションもできた。最も完璧なスコアラーは誰か? 俺はメロだと答えるね」
そのなかで、元NBA選手のギルバート・アリナスは「カーメロ・アンソニーとケビン・デュラント、どちらが優れたスコアラーか?」との質問に持論を展開している。
今回、スコアラーとしての比較対象に挙がったカーメロ(元デンバー・ナゲッツほか)とデュラント。どちらもNBA史に名を残す点取り屋だが、まずはNBAでの成績、記録を整理してみる。
■通算得点
カーメロ:2万8289点(歴代11位/1260試合出場/キャリア平均22.5点)
デュラント:2万6892点(歴代15位/986試合/キャリア平均27.3点)
■得点王
カーメロ:1回(平均28.7点/2012-13シーズン)
デュラント:4回(平均30.1点/2009-10シーズン、27.7点/10-11シーズン、28.0点/11-12シーズン、32.0点/13-14シーズン)
■キャリア通算FG成功率/3ポイント成功率/FT成功率
カーメロ:FG44.7%/3ポイント35.5%/FT81.4%
デュラント:FG49.9%/3ポイント38.5%FT88.6%
■40点以上の通算ゲーム数
カーメロ:36回
デュラント:65回
ミドルレンジからジャブステップを挟んでのフェイダウェイジャンパーを得意とし、キャリア晩年には3ポイントにも磨きをかけたカーメロ。一方のデュラントは身長208cmのサイズながら、いとも簡単にアウトサイドからゴールを射抜き、かつてダーク・ノビツキー(元ダラス・マーベリックス/身長213cm)の片足ステップバックジャンパーがアンストッパブルと言われたように、リリースが速いシュートは止めるのが不可能に近い。
そのなかで、アリナスは自身がホスト役を務めるポッドキャスト番組『Gil's Arena』で「メロ(カーメロ)はKDより上だろうね」と回答した。
「メロは4つ、5つの得点手段を持っている。通常、話に挙がるのは3つ。レイアップ、ミドル、そして3ポイントだ。さらに、ポストアップとアイソレーションがある。メロはポストアップし、アイソレーションもできた。最も完璧なスコアラーは誰か? 俺はメロだと答えるね」
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