ジョーダン、ラリー・バード(元ボストン・セルティックス)、コビー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)、ポール・ピアース(元ボストン・セルティックスほか)らを、「5つの得点手段を持っている」スコアラーとして挙げたアリナス。カーメロとデュラントの違いにはポストアップを挙げた。
「KDが生粋のスコアラーなのは間違いないが、俺はレベル(手段の数)の話をしているんだ。例えば、ジェームズ・ハーデン(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)はスコアラーとしてそれがひとつしかない」
もっとも、デュラントは決してポストアップが不得意な選手ではない。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者はデータも用いながら、このように指摘している。
「2人とも5つの得点手段を持っているスコアラーだと思う。ただ、デュラントはポストのポジション、特にミドルポストでモンスターだ。ポストアップの脅威という点で、KDは十分に評価されていない。
2013-14シーズン、KD(48.3%)はアンソニー(45.8%)よりもポストアップの成功率が高かった。しかしながら、アンソニーはポストアップする回数はKDの2~3倍は多い。彼はディフェンダーに肩を当て、巧みに勝負を仕掛ける。選手たちはよくアンソニーの強さについて語っている。KDはアンソニーよりも優れたオールラウンドスコアラー、いや、もしかしたら、NBAで歴代最高かもしれない。アンソニーも、多くの人が思っているよりもそれに近い存在なのは間違いない」
元NBA選手のブランドン・ジェニングス(元ミルウォーキー・バックスほか)も『Gil's Arena』の議論ではデュラント派に回っていたが、アリナスの主張は賛否が分かれるところかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部
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もっとも、デュラントは決してポストアップが不得意な選手ではない。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者はデータも用いながら、このように指摘している。
「2人とも5つの得点手段を持っているスコアラーだと思う。ただ、デュラントはポストのポジション、特にミドルポストでモンスターだ。ポストアップの脅威という点で、KDは十分に評価されていない。
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元NBA選手のブランドン・ジェニングス(元ミルウォーキー・バックスほか)も『Gil's Arena』の議論ではデュラント派に回っていたが、アリナスの主張は賛否が分かれるところかもしれない。
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