ゴールデンステイト・ウォリアーズは、2023-24シーズンに注目すべきチームのひとつだ。
今オフに若手有望株のジョーダン・プールをワシントン・ウィザーズにトレードし、歴代屈指の名司令塔クリス・ポールを獲得。ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、アンドリュー・ウィギンズらを擁するタレント軍団にまた1人ビッグネームが加わり、2年ぶり9度目のリーグ制覇を虎視眈々と狙っている。
しかしその一方、今季中にポールが39歳(プレーオフで5月まで勝ち残った場合)、カリーは36歳、トンプソンとグリーンは34歳となるように、主力の高齢化が顕著。故障や衰えといった部分から、その実力を疑問視する声も少なくない。
かつてフィラデルフィア・セブンティシクサーズやフェニックス・サンズなどで活躍し、殿堂入りも果たしているレジェンドのチャールズ・バークレーもその1人。かねてからウォリアーズに辛口評価を下していた“御意見番”は、開幕直前に放送された『TNT』の番組『Inside the NBA』に出演した際に、こう話していた。
「ウォリアーズはカリフォルニアにおいて4番目にベストなチームだと思う。年寄りが今より良くなることなんてない。ただ年を重ねるだけだ。今後も好きになることはない。レイカーズ、キングス、クリッパーズの方がウォリアーズより上だよ」
現在、カリフォルニアに本拠地を置くのはサクラメント・キングス、ロサンゼルス・クリッパーズ、ロサンゼルス・レイカーズ、そしてゴールデンステイト・ウォリアーズの4球団。このなかでバークレーはウォリアーズを「4番目にベスト」、つまり一番下に位置付けているようだ。
確かに、今季のウエスタン・カンファレンスは群雄割拠で、先の読めない激闘が繰り広げられることが予想される。加えて、カリフォルニアの4チームとフェニックス・サンズが所属するパシフィック・ディビジョンは、昨季も全チームがプレーオフへ進出した激戦区。仮に最下位に沈んだとしても、それほど波乱とは呼べないだろう。
そんなバークレーの主張を裏付けするかのように、現地時間10月24日(日本時間25日、日付は以下同)に行なわれたサンズとの開幕戦は104-108で惜敗。第4クォーターにシュートがまったく入らず、手痛い逆転負けを喫してしまった。
とはいえ、いまだ衰え知らずのカリーがいる限り、ウォリアーズが侮れない存在なのも事実。ここからギアを上げ、バークレーに一泡吹かせるだけの結果を残してほしいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
今オフに若手有望株のジョーダン・プールをワシントン・ウィザーズにトレードし、歴代屈指の名司令塔クリス・ポールを獲得。ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、アンドリュー・ウィギンズらを擁するタレント軍団にまた1人ビッグネームが加わり、2年ぶり9度目のリーグ制覇を虎視眈々と狙っている。
しかしその一方、今季中にポールが39歳(プレーオフで5月まで勝ち残った場合)、カリーは36歳、トンプソンとグリーンは34歳となるように、主力の高齢化が顕著。故障や衰えといった部分から、その実力を疑問視する声も少なくない。
かつてフィラデルフィア・セブンティシクサーズやフェニックス・サンズなどで活躍し、殿堂入りも果たしているレジェンドのチャールズ・バークレーもその1人。かねてからウォリアーズに辛口評価を下していた“御意見番”は、開幕直前に放送された『TNT』の番組『Inside the NBA』に出演した際に、こう話していた。
「ウォリアーズはカリフォルニアにおいて4番目にベストなチームだと思う。年寄りが今より良くなることなんてない。ただ年を重ねるだけだ。今後も好きになることはない。レイカーズ、キングス、クリッパーズの方がウォリアーズより上だよ」
現在、カリフォルニアに本拠地を置くのはサクラメント・キングス、ロサンゼルス・クリッパーズ、ロサンゼルス・レイカーズ、そしてゴールデンステイト・ウォリアーズの4球団。このなかでバークレーはウォリアーズを「4番目にベスト」、つまり一番下に位置付けているようだ。
確かに、今季のウエスタン・カンファレンスは群雄割拠で、先の読めない激闘が繰り広げられることが予想される。加えて、カリフォルニアの4チームとフェニックス・サンズが所属するパシフィック・ディビジョンは、昨季も全チームがプレーオフへ進出した激戦区。仮に最下位に沈んだとしても、それほど波乱とは呼べないだろう。
そんなバークレーの主張を裏付けするかのように、現地時間10月24日(日本時間25日、日付は以下同)に行なわれたサンズとの開幕戦は104-108で惜敗。第4クォーターにシュートがまったく入らず、手痛い逆転負けを喫してしまった。
とはいえ、いまだ衰え知らずのカリーがいる限り、ウォリアーズが侮れない存在なのも事実。ここからギアを上げ、バークレーに一泡吹かせるだけの結果を残してほしいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
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