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【NBA】八村塁が豪快リバースダンクもシュート機会少なく5得点。レイカーズも終盤の追い上げ及ばずキングスに敗戦<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.11.16

第2クォーターにハイライトとなるリバースダンクを叩き込んだ八村。ただ、試合を通じてシュート機会が少なく5得点にとどまった。(C)Getty Images

 現地時間11月15日(日本時間16日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでサクラメント・キングスと対戦。同地区のライバル相手に110-125で敗れ、今季成績を6勝6敗(勝率50.0%)とした。

 両軍の先発は、レイカーズがディアンジェロ・ラッセル、トーリアン・プリンス、キャム・レディッシュ、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスという、前日のメンフィス・グリズリーズ戦と同じラインナップ。対するキングスはお馴染みの5人、ディアロン・フォックス、ケビン・ハーター、ハリソン・バーンズ、キーガン・マレー、ドマンタス・サボニスがスターターに並んだ。

 連戦の疲れか、レイカーズは第1クォーターからレブロンが3ターンオーバーを犯すなど、ミスが目立った上にショットも入らず。最大20点差のビハインドを背負うなど、苦しい立ち上がりを強いられる。その後は前半だけで19得点を稼いだレブロンを中心に一時6点差まで迫るも、その大黒柱がいない時間帯に再び点差を拡げられ、59-72で後半に突入した。

 第3クォーターも流れは変わらず、むしろハーターらの活躍でキングスの勢いが加速。第4クォーターに最大26点差までビハインドが拡大すると、その後9点差まで挽回するも反撃はここまで。大事な場面でミスが出たことが響き、追いつくには至らなかった。最後まで粘りを見せたものの、結局1度もリードを奪えないまま敗北を喫し、11月10日のフェニックス・サンズ戦から続いた連勝は3でストップした。
 
 脳震盪から復帰後の4戦で平均18.3点と絶好調の八村塁は、18点ビハインドの第1クォーター残り1分27秒、苦しい状況を打開すべくコートイン。第2クォーター残り10分半、レブロンのパスを受け右ウイングから3ポイントを沈めると、残り8分には右ベースラインから1オン1を仕掛け、好守のバーンズを抜き去りリバースダンクを叩き込んでみせた。

 後半は第3クォーター残り5分59秒、17点ビハインドの場面で登場。ただ、ショットを放つ機会はほとんどなく、チームが追い上げを見せた第4クォーターはガベージタイムの出番のみに終わった。

 最終的なスタッツは、17分48秒のプレータイムで5得点(フィールドゴール2/5、3ポイント1/1)。ディフェンスでは第2クォーター残り6分、ゴンザガ大の先輩サボニスからオフェンシブ・ファウルを奪う場面もあった。

 勝率5割に逆戻りしたレイカーズ。次戦は中1日空いて17日、敵地モーダ・センターでポートランド・トレイルブレイザーズとのゲームが組まれている。

構成●ダンクシュート編集部

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