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【NBA】2戦ぶり出場の渡邊雄太は3ポイントを含む4得点。サンズはグリズリーズに勝利し連敗ストップ<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.12.03

前日は出番のなかった渡邊だが、この日はしっかりと3ポイントを沈め最低限の仕事を果たした。(C)Getty Images

 現地時間12月2日(日本時間3日、日付は以下同)、フェニックス・サンズは本拠地フットプリント・センターでメンフィス・グリズリーズと対戦。116-109で勝利を収め、今季成績を12勝8敗(勝率60.0%)とした。

 両軍の先発は、サンズがデビン・ブッカー、グレイソン・アレン、ジョシュ・オコーギー、ケビン・デュラント、ユスフ・ヌルキッチの5人。対するグリズリーズはジェイレン・ノーウェル、デズモンド・ベイン、デイビッド・ロディー、ジャレン・ジャクソンJr.、ビズマック・ビオンボがスターティングラインナップに並んだ。

 試合前半は接戦が続き、互いに5点以上のリードを許さない僅差のゲームに。サンズはブッカーとデュラントが計26得点、グリズリーズはジャクソンJr.が15得点とオフェンスを牽引し、51-50とグリズリーズの1点リードで後半に突入した。
 
 第3クォーター、優勝候補の一角サンズが徐々に地力の差を見せ始める。55-57と2点ビハインドの残り8分半からデュラント、ブッカー、ヌルキッチが連続得点を奪い、14-0のランを仕掛けて一気に逆転。最大16点差をつけるなど試合の主導権を握ると、第4クォーターの最終盤に6点差まで迫られるも、最後はデュラントらが冷静にフリースローを沈め、粘るグリズリーズを振り切った。

 前日のデンバー・ナゲッツ戦、故障欠場以外で今季初めて出番がなかった渡邊雄太だが、この日は第1クォーター終了間際にコートイン。直後のポゼッション、ブッカーのキックアウトを受け右コーナーからいきなりの3ポイントを決めると、続くディフェンスでも好守でサンティ・アルダマのショットを防ぎ、ブッカーとハイタッチをかわすなど、短時間でインパクトを残し幸先のいいスタートを切った。

 そのまま第2クォーターも頭からコートに立ち、残り9分21秒にはノーウェルのパスをスティール。ただ、残り7分にドライブからのキックアウトをスティールされた直後に一度ベンチに下がると、残り3分26秒に戻った後もラインクロスやボックスアウト時のルーズボールファウルを犯すなど、ややミスが目立った。
 
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