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【NBA】八村塁がスパーズ戦で20得点、5リバウンド、4アシストと躍動!しかしレイカーズはウエスト最下位相手に完敗<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.12.16

八村は今季最多の34分間の出場で20得点、5リバウンド、4アシストをマークした。(C)Getty Images

 現地時間12月14日、テキサス州サンアントニオのフロスト・バンク・センターでロサンゼルス・レイカーズとサンアントニオ・スパーズが対戦した。

 レイカーズは2日前のスパーズ戦(122-119でレイカーズが勝利)を欠場したレブロン・ジェームズが復帰も、アンソニー・デイビス、ディアンジェロ・ラッセル、キャム・レディッシュがケガで離脱。先発はマックス・クリスティー、オースティン・リーブス、トーリアン・プリンス、レブロン・ジェームズ、ジャクソン・ヘイズが務めた。

 第1クォーター、レイカーズはリーブスが11得点をあげる活躍を見せるが、そのほかの選手のシュートが不発で、チームのフィールドゴール成功率は33.3%にとどまる。守備でもスパーズに13本のアシストから大量42得点を奪われ、いきなり22-42と20点のビハインドを背負った。

 第2クォーター、点差を縮めたいレイカーズはレブロンが12得点、9アシスト、プリンスが10得点、クリスチャン・ウッドが7得点などチーム全体で40得点を奪い、62-69と7点差まで詰めて前半を終了。

 八村塁は、第1クォーター終盤にポストアップからフェイダウェイ、第2クォーター残り8分40秒にレブロンのパスを受けてレイアップ、7分42秒はダグ・マクダーモットを抜き去り左手ダンクでフィニッシュし6得点をあげた。
 
 後半序盤に再びスパーズに点差を広げられたレイカーズは、オフェンスの火力を高めるべく残り9分に八村を投入。背番号28はその期待に応え、直後にレイアップを決めると、7分19秒にはゴール下でファウルを受けながらシュートを決め切り、3ポイントプレーを完成させる。終盤にもレイアップとフリースローと加点し、第3クォーターで10得点をあげる活躍を見せた。

 87-98と11点差をつけられてスタートした第4クォーター、開始から登場した八村はレブロンのアシストから2本連続でレイアップでフィニッシュし20得点。しかし、デビン・ヴァッセルの36得点を筆頭に、7人が2桁得点とスパーズのバランスの取れたオフェンスを止めることができず、レイカーズは115-129で敗退。ウエスト最下位に沈むスパーズはこの勝利で、11月5日から続いていた連敗を18で止めた。

 レイカーズはレブロンが23得点、7リバウンド、14アシスト、リーブスが22得点、7リバウンド、プリンスが12得点、ベンチからウッドが17得点、8リバウンドを記録。

 八村は今季最長の34分間の出場で20得点、5リバウンド、4アシスト、1ブロック、3ポイントは5本すべてミスしたが、フィールドゴール成功率53.3%(8/15)、フリースロー成功率80%(4/5)、アシストはシーズンハイの数字だった。

 15勝11敗(勝率57.7%)のレイカーズは、18日にホームでニューヨーク・ニックスと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

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