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レイカーズをこよなく愛する声優の谷山紀章がNBA愛を語る!「大舞台に日本人が2人もいることがとんでもないこと」

ダンクシュート編集部

2024.01.26

声優でレイカーズファンとしても知られる谷山紀章(中央)がNBA愛を語った。

 6シーズンぶりにNBAを放送・配信中のWOWOWは1月11日に「サンズ対レイカーズ前夜祭 『So ! スポNBA』『気になる数字』公開収録」と銘打った公開収録イベントを都内で開催し、声優でロサンゼルス・レイカーズをこよなく愛する谷山紀章がスペシャルゲストとして登場。渡邊雄太と八村塁の日本人選手、2月に行なわれるオールスターの見どころなどバスケへの熱い思いをたっぷりと語った。

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――大盛況だったイベントを振り返ってみていかがでしたか。

谷山紀章(以下谷山):WOWOW NBAが6シーズンぶりに復活するニュースを見た時は僕もすごく嬉しかったです。今回もこのようなリアルイベントに出演させていただいて、ファンの皆さんの「熱さ」と「想い」を共有できたのは胸熱で、ものすごく楽しい時間を過ごせました。

――開幕直後にいち早くシーズン予想をXに投稿されていましたが、ここまでのNBAを振り返ってみていかがでしょうか。

谷山:まず僕は2位と予想しましたが、1番の注目はサンダーですね。開幕前には誰も2位予想していなかったので「ほら見たことか」と思いました。だけど、その一方でウルブズが強いのは驚きです。他にもペリカンズはやっぱり強いなと思います。決してモンスタースタッツを残すわけじゃないけど、チームとして非常によくできていますよね。あと見極められなかったのは、下位に低迷しているウォリアーズです。
 
――愛するレイカーズは5位と予想しました。(2024年1月11日時点)現在は9位ですがいかがですか。

谷山:予想は最終的な立ち位置なので、これから上がって上(位チーム)が落ちてくる読みなので想定内。現時点では本当に普通って感じですね。仮にトレードをするとしても、僕は保守的なのでシューターとかディフェンスができて、オフェンスもそれなりにできるガードが必要だと思います。

 強いて言えば、(昨季まで在籍した)デニス・シュル―ダ―(ラプターズ)が戻ってきてほしいですね。あとは、八村塁選手の復帰があれば、このままあまり動かさなくてもよいと思います。

――渡邊雄太選手(サンズ)と八村選手の活躍はどのように感じていますか。

谷山:そもそもNBAという大舞台に日本人が2人も所属していること自体がとんでもないことです。ですがファンもそこで止まっていちゃいけないので、そこから先を見るならやっぱり八村選手はケガを直してスタメンを勝ち取ってバリバリやってもらいたいです。

 渡邊選手は自分のトップフォームを維持して、しっかりとチーム内で自分自身を証明してもらいたいです。彼がどれだけすごいかというのは、日本のファンは知っています。佐々木クリスさんがお話ししていたように、サンズがケミストリーを構築していく中で、ベンチのパワーは必要になってきます。

 その時に、どんな時間帯でもプレーした時に確実にシュートを決めていき、その積み重ねでチームに必要とされていく過程を見届けたいと思います。これからプレーオフに向けても、日本人選手2人がチームに必要とされる活躍をファンが目の当たりできることを楽しみにしています。
 
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