2023年2月7日(現地時間)、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズがレギュラーシーズン通算得点でカリーム・アブドゥル・ジャバーを抜き、NBA歴代1位の座に就いた。その偉業から丸1年が経過した現在、“キング”は次なる伝説を視界に捉えている。
次なる伝説とはずばり、NBA史上初の「キャリア通算4万得点」。ジャバーの記録を抜いた1年前が3万8390点、昨季終了時点で3万8652点まで数字を伸ばしたレブロンは、リーグ最年長選手として迎えた今季も着々と歩みを進めている。
過去3シーズンはケガによる途中離脱もあっていずれも60試合未満の出場にとどまっていたが、今季は健康体を保ち、ここまで52試合中46試合に出場。開幕15試合目の11月21日(対ユタ・ジャズ)には節目の3万9000点に到達し、直近の2月5日の試合を終えた時点で、3万9797点まで数字を積み重ねている。
キャリア21年目の今季もチームトップの平均24.9点をマークするなど、昨年12月30日に39歳になったとは思えないパフォーマンスを維持するレブロン。4万点までは残り203点で、現在のペースでいくと8~9試合後に大台に到達する計算になる。
気になる今後のスケジュールだが、レイカーズはあと4試合でオールスターブレイクに突入する(オールスターは2月18日開催)。本格的にカウントダウンが始まるのは2月22日以降のシーズン再開後で、そのスケジュールは以下の通りとなっている。
・2月22日@ゴールデンステイト・ウォリアーズ(5試合目)
・2月23日サンアントニオ・スパーズ(6試合目)
・2月25日@フェニックス・サンズ(7試合目)
・2月28日@ロサンゼルス・クリッパーズ(8試合目)
・2月29日ワシントン・ウィザーズ(9試合目)
・3月2日デンバー・ナゲッツ(10試合目)
※すべて現地時間。@=アウェーゲーム。カッコ内は2月7日時点からみた試合数。
7試合目は敵地でのサンズ戦だが、8試合目は同じロサンゼルスを本拠地とするクリッパーズ戦。会場も同じクリプトドットコム・アリーナとあって、実質的にはホームゲームのような雰囲気になるだろう。さらに、計算上の“Xデー”である9試合目からはホーム6連戦が続くため、よほどのケガでもない限り、大偉業は地元ファンの大声援の中で達成されることになりそうだ。
NBA史上初の4万点達成――。歴史的瞬間はもう間もなくだ。
■NBA通算得点ランキング
※現地2月7日時点。プレーオフを除くレギュラーシーズンの記録
1位:レブロン・ジェームズ/3万9797点
2位:カリーム・アブドゥル・ジャバー/3万8387点
3位:カール・マローン/3万6928点
4位:コビー・ブライアント/3万3643点
5位:マイケル・ジョーダン/3万2292点
6位:ダーク・ノビツキー/3万1560点
7位:ウィルト・チェンバレン/3万1419点
8位:シャキール・オニール/2万8596点
9位:カーメロ・アンソニー/2万8289点
10位:ケビン・デュラント/2万8137点
構成●ダンクシュート編集部
“キング”レブロンがNBA史上初の通算3万9000得点に到達!デュラントは歴代11位へ浮上<DUNKSHOOT>
【NBA】レブロンが通算得点で歴代トップに浮上!名手ジャバーの大記録を39年ぶりに更新<DUNKSHOOT>
次なる伝説とはずばり、NBA史上初の「キャリア通算4万得点」。ジャバーの記録を抜いた1年前が3万8390点、昨季終了時点で3万8652点まで数字を伸ばしたレブロンは、リーグ最年長選手として迎えた今季も着々と歩みを進めている。
過去3シーズンはケガによる途中離脱もあっていずれも60試合未満の出場にとどまっていたが、今季は健康体を保ち、ここまで52試合中46試合に出場。開幕15試合目の11月21日(対ユタ・ジャズ)には節目の3万9000点に到達し、直近の2月5日の試合を終えた時点で、3万9797点まで数字を積み重ねている。
キャリア21年目の今季もチームトップの平均24.9点をマークするなど、昨年12月30日に39歳になったとは思えないパフォーマンスを維持するレブロン。4万点までは残り203点で、現在のペースでいくと8~9試合後に大台に到達する計算になる。
気になる今後のスケジュールだが、レイカーズはあと4試合でオールスターブレイクに突入する(オールスターは2月18日開催)。本格的にカウントダウンが始まるのは2月22日以降のシーズン再開後で、そのスケジュールは以下の通りとなっている。
・2月22日@ゴールデンステイト・ウォリアーズ(5試合目)
・2月23日サンアントニオ・スパーズ(6試合目)
・2月25日@フェニックス・サンズ(7試合目)
・2月28日@ロサンゼルス・クリッパーズ(8試合目)
・2月29日ワシントン・ウィザーズ(9試合目)
・3月2日デンバー・ナゲッツ(10試合目)
※すべて現地時間。@=アウェーゲーム。カッコ内は2月7日時点からみた試合数。
7試合目は敵地でのサンズ戦だが、8試合目は同じロサンゼルスを本拠地とするクリッパーズ戦。会場も同じクリプトドットコム・アリーナとあって、実質的にはホームゲームのような雰囲気になるだろう。さらに、計算上の“Xデー”である9試合目からはホーム6連戦が続くため、よほどのケガでもない限り、大偉業は地元ファンの大声援の中で達成されることになりそうだ。
NBA史上初の4万点達成――。歴史的瞬間はもう間もなくだ。
■NBA通算得点ランキング
※現地2月7日時点。プレーオフを除くレギュラーシーズンの記録
1位:レブロン・ジェームズ/3万9797点
2位:カリーム・アブドゥル・ジャバー/3万8387点
3位:カール・マローン/3万6928点
4位:コビー・ブライアント/3万3643点
5位:マイケル・ジョーダン/3万2292点
6位:ダーク・ノビツキー/3万1560点
7位:ウィルト・チェンバレン/3万1419点
8位:シャキール・オニール/2万8596点
9位:カーメロ・アンソニー/2万8289点
10位:ケビン・デュラント/2万8137点
構成●ダンクシュート編集部
“キング”レブロンがNBA史上初の通算3万9000得点に到達!デュラントは歴代11位へ浮上<DUNKSHOOT>
【NBA】レブロンが通算得点で歴代トップに浮上!名手ジャバーの大記録を39年ぶりに更新<DUNKSHOOT>
関連記事
- “キング”レブロンがNBA史上初の通算3万9000得点に到達!デュラントは歴代11位へ浮上<DUNKSHOOT>
- 【NBA】レブロンが通算得点で歴代トップに浮上!名手ジャバーの大記録を39年ぶりに更新<DUNKSHOOT>
- 八村塁がアジア人2人目のNBA通算3000点到達!2019年ドラフト同期では何番目?【キャリア得点ランキング】<DUNKSHOOT>
- 「4万点に届くかも」レブロンの大偉業を“悪童”ワールドピースが予言!大台到達のXデーは?〈DUNKSHOOT〉
- NBAオールスターの先発メンバー発表、レブロンが史上最多20年連続出場!7年ぶりに東西対抗形式が復活【ファン投票最終結果】<DUNKSHOOT>