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レイカーズとウルブズのフリースロー数の差に不満爆発のエドワーズ「どう説明していいかわからない」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.03.11

レイカーズの半分以下のフリースロー数に終わったウルブズ。その現状にエドワーズが不満を爆発させた。(C)Getty Images

 現地時間3月10日(日本時間11日、日付は以下同)に行なわれたミネソタ・ティンバーウルブズとロサンゼルス・レイカーズの一戦は、レイカーズが120-109で勝利。第3クォーターまでは互角の展開だったものの、ラスト12分間でレイカーズがウルブズを一気に突き放し、快勝を収めた。

 この試合、ウルブズはカール・アンソニー・タウンズ(左ヒザ)とルディ・ゴベア(右ハムストリング)が揃って故障欠場。強力ツインタワーが不在だったこともあり、アンソニー・デイビスに27得点、25リバウンド、7スティール、3ブロックとインサイドを荒らされたことが敗因となった。

 そしてもうひとつ、ウルブズが敗れる理由となったと考えられるのが、両チームのフリースローの差だ。レイカーズが29本(22本成功)放っているのに対し、ウルブズはその半分以下の13本(11本成功)。これはデイビス1人の試投数と同じで、これでは勝てないとエースのアンソニー・エドワーズは試合後のロッカールームで語っている。
 
「タフだよ。相手チームほどフリースローラインに立てない日はいつもタフだ。1選手にチーム全体よりも多くのフリースローを打たれては厳しいね。これで競い合うのはタフだ……相手がボールを持つたびにファウルをコールされて、フリースローラインに行かれたら競い合うのは難しい。タフだよ。どう説明していいかわからないね」

 この短い受け答えのなかで"タフ"という単語を5度も繰り返したエドワーズ。この日はインサイドの守護神がいなかったこと、またクリプトドットコム・アリーナで行なわれたことでホームのレイカーズ有利のコールになった可能性など様々な理由が考えられるが、とにかく両軍のフリースロー本数の差に我慢ならなかったようだ。

 アウェー6連戦中のウルブズは、次戦も同じクリプトドットコム・アリーナでロサンゼルス・クリッパーズとの対戦が控えている。しっかりと気持ちを切り替え、難敵相手に勝利を手にしたいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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