ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスにとって、非常にフラストレーションの溜まる夜となってしまったようだ。
現地時間4月22日(日本時間23日、日付は以下同)に行なわれた、デンバー・ナゲッツとのウエスタン・カンファレンス・プレーオフ1回戦第2戦。レイカーズは最大20点のリードを奪いながら、99-101でまさかの大逆転負けを喫してしまった。
この試合、デイビスは序盤からエンジン全開でオフェンスを牽引し、前半だけでフィールドゴール11/12と高確率でショットを沈め24得点と爆発。最終的に39分1秒のプレータイムでゲームハイの32得点(フィールドゴール14/19、フリースロー4/4)に11リバウンド、2アシスト、1スティール、1ブロックと暴れ回り、勝っていれば間違いなくヒーローだった。
だが、第4クォーターは無得点に終わったことに加え、最後の最後で悪夢が待っていた。同点で迎えた最終局面、ジャマール・マレーに自身の上から決勝ブザービーターを沈められ敗戦。さらにブロックに跳んだ勢いそのままに相手ベンチに倒れ込んでしまったことで、ナゲッツの面々が歓喜の輪を作るなかに1人取り残される惨めな状況となってしまった。
試合後、失意のままメディア対応に臨んだデイビス。そして会見が4分を過ぎた頃、ラストプレーについて問われると、憮然とした表情でこう吐き捨てた。
「ジャマール・マレーがシュートを決めた」
この一文だけ言い放つと、投げ捨てるようにマイクを置き、席を立って退室し会見は打ち切りに。その様子からは、明らかな苛立ちが感じ取れた。
レイカーズはナゲッツ相手に昨プレーオフでスウィープ負け、今季レギュラーシーズンでも3戦全敗、そして今シリーズ第1戦で完敗を喫した末の、第2戦での大逆転負け。デイビスが会見を打ち切るほどフラストレーションを溜め込むのも、無理はないかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】レブロン、八村塁らが所属するレイカーズの試合を華やかに彩る“レイカーガールズ”を特集!
現地時間4月22日(日本時間23日、日付は以下同)に行なわれた、デンバー・ナゲッツとのウエスタン・カンファレンス・プレーオフ1回戦第2戦。レイカーズは最大20点のリードを奪いながら、99-101でまさかの大逆転負けを喫してしまった。
この試合、デイビスは序盤からエンジン全開でオフェンスを牽引し、前半だけでフィールドゴール11/12と高確率でショットを沈め24得点と爆発。最終的に39分1秒のプレータイムでゲームハイの32得点(フィールドゴール14/19、フリースロー4/4)に11リバウンド、2アシスト、1スティール、1ブロックと暴れ回り、勝っていれば間違いなくヒーローだった。
だが、第4クォーターは無得点に終わったことに加え、最後の最後で悪夢が待っていた。同点で迎えた最終局面、ジャマール・マレーに自身の上から決勝ブザービーターを沈められ敗戦。さらにブロックに跳んだ勢いそのままに相手ベンチに倒れ込んでしまったことで、ナゲッツの面々が歓喜の輪を作るなかに1人取り残される惨めな状況となってしまった。
試合後、失意のままメディア対応に臨んだデイビス。そして会見が4分を過ぎた頃、ラストプレーについて問われると、憮然とした表情でこう吐き捨てた。
「ジャマール・マレーがシュートを決めた」
この一文だけ言い放つと、投げ捨てるようにマイクを置き、席を立って退室し会見は打ち切りに。その様子からは、明らかな苛立ちが感じ取れた。
レイカーズはナゲッツ相手に昨プレーオフでスウィープ負け、今季レギュラーシーズンでも3戦全敗、そして今シリーズ第1戦で完敗を喫した末の、第2戦での大逆転負け。デイビスが会見を打ち切るほどフラストレーションを溜め込むのも、無理はないかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部
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