コビー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)とマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)。この2人は"史上最高のプレーヤー"の議論が行なわれる上で必ず名前が挙がる両雄と言っていい。ただ、コビーの方が上だと考える者もいるだろうが、コビーはジョーダンの比較対象ではないとの持論を、ギルバート・アリナス(元ワシントン・ウィザーズほか)が展開している。
1984年のドラフト全体3位指名でノースカロライナ大からブルズ入りしたジョーダンは、ルーキーイヤーからエースとして君臨。1991~93年に史上3チーム目のリーグ3連覇を果たし、1993年10月に1度目の引退を表明するまで、計667試合に出場して平均32.3点、6.3リバウンド、5.9アシスト、2.7スティール、1.0ブロック、FG成功率51.6%をマークした。その間の9シーズンで優勝3回、ファイナルMVP3回、シーズンMVP3回、最優秀守備選手賞1回、得点王7回に輝いている。
その後、最初の現役復帰を果たした後の1996~98年、ブルズで再びリーグ3連覇を果たし、2度目の引退を経て、2001年から2年間ウィザーズでプレー。キャリア平均でも歴代トップの30.1点を誇るが、やはり1993年までのインパクトが絶大だろう。
対するコビーは1996年ドラフト全体13位指名で、高卒プレーヤーとしてレイカーズに入団。シャキール・オニールとの二枚看板時代に達成したリーグ3連覇(2000~02年)を含め、キャリア20年で優勝5回、ファイナルMVP2回、シーズンMVP1回、得点王2回などの実績を残すものの、やはりジョーダンには及ばない。
コビーはキャリア初期に、フェイダウェイなどジョーダンのスキルを参考にしていたこともあり、両者は現役時代から常に比較されてきた。だが元NBA選手のアリナスは、自身のポッドキャスト番組『Gil's Arena』で「コビーはマイク(ジョーダン)と例えようがない。コビーでさえ、マイクとの比較は困難だ。真実は、俺たちはマイクと本当の意味で比較できる選手は今まで見たことがないということだ」と持論を展開した。
1984年のドラフト全体3位指名でノースカロライナ大からブルズ入りしたジョーダンは、ルーキーイヤーからエースとして君臨。1991~93年に史上3チーム目のリーグ3連覇を果たし、1993年10月に1度目の引退を表明するまで、計667試合に出場して平均32.3点、6.3リバウンド、5.9アシスト、2.7スティール、1.0ブロック、FG成功率51.6%をマークした。その間の9シーズンで優勝3回、ファイナルMVP3回、シーズンMVP3回、最優秀守備選手賞1回、得点王7回に輝いている。
その後、最初の現役復帰を果たした後の1996~98年、ブルズで再びリーグ3連覇を果たし、2度目の引退を経て、2001年から2年間ウィザーズでプレー。キャリア平均でも歴代トップの30.1点を誇るが、やはり1993年までのインパクトが絶大だろう。
対するコビーは1996年ドラフト全体13位指名で、高卒プレーヤーとしてレイカーズに入団。シャキール・オニールとの二枚看板時代に達成したリーグ3連覇(2000~02年)を含め、キャリア20年で優勝5回、ファイナルMVP2回、シーズンMVP1回、得点王2回などの実績を残すものの、やはりジョーダンには及ばない。
コビーはキャリア初期に、フェイダウェイなどジョーダンのスキルを参考にしていたこともあり、両者は現役時代から常に比較されてきた。だが元NBA選手のアリナスは、自身のポッドキャスト番組『Gil's Arena』で「コビーはマイク(ジョーダン)と例えようがない。コビーでさえ、マイクとの比較は困難だ。真実は、俺たちはマイクと本当の意味で比較できる選手は今まで見たことがないということだ」と持論を展開した。
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