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【NBA】八村塁がチームハイの23得点の活躍!レイカーズはヒートに逆転勝ちで連敗は3でストップ<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.01.16

八村はチーム最多の23得点に8リバウンドの活躍で、レイカーズの逆転勝利に大きく貢献した。(C)Getty Images

 現地時間1月15日(日本時間16日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズはホームのクリプトドットコム・アリーナでマイアミ・ヒートと対戦した。

 3連敗中のレイカーズの先発はオースティン・リーブス、マックス・クリスティー、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスと、5試合連続同じメンバーで挑んだ。

 試合は第1クォーターから点の取り合いに。レイカーズはデイビスとクリスティー、ヒートはタイラー・ヒーローとバム・アデバヨが得点を重ねる。八村は残り8分40秒に左45度から3ポイントで初得点をマークすると、7分20秒には速攻でレブロンのパスを受けてボースハンドダンク、直後にはデイビスのミスショットをティップイン。4分11秒にはゴール下で加点して最初の12分間で9得点、4リバウンドをあげた。

 34-38でスタートした第2クォーター、序盤にレイカーズはレブロンのレイアップとリーブスの3ポイントでワンポゼッションに迫るも、第1クォーターだけで16得点の活躍を許したヒーローを引き続き止められず、さらに控えのニコラ・ヨビッチやケレル・ウェアにも得点を奪われ、2桁ビハインドを背負う。八村はクォーター中盤にレイアップで早くも2桁得点に乗せたが、その後はフリースローの1点にとどまり、レイカーズは54-66で前半を終了。
 
 後半最初の得点は八村。右コーナーからゴール下に切り込んでダンクを決めると、これを機にレイカーズは7-0のランを展開する。負けじとヒートも連続得点で10点差に広げるが、チームはリーブスとレブロン(2本)の3連続3ポイントで1点差に。八村は5分半にもボースハンドダンクを決めたものの、レイカーズはリードを奪うことができず、82-85で第4クォーターへ。

 勝負の最終クォーター、レイカーズは残り10分47秒にゲイブ・ヴィンセントが3ポイントを沈めてついに逆転。続けてジャクソン・ヘイズのダンク、レブロンのアリウープとビッグプレーを連発しファンを沸かせる。

 101-99と僅差で迎えた残り5分半、八村はレブロンのパスからレイアップを決め、次のオフェンスではショットクロック終了間際に右コーナーから貴重な3ポイントをヒット。波に乗ったレイカーズは主砲レブロンの3連続得点で一気に引き離し、117-108で勝利し連敗を3でストップした。

 レイカーズはレブロンが22得点、5リバウンド、9アシスト、デイビスが22得点、11リバウンド、4アシスト、2ブロック、クリスティーが16得点、リーブスが14得点、14アシスト、ヴィンセントが14得点、4アシストをマーク。

 八村はチームトップの23得点に8リバウンド、1アシスト、1スティール、フィールドゴール成功率60.0%(9/15)、3ポイント成功率40.0%(2/5)、フリースロー成功率75.0%(3/4)を記録。昨年12月28日のサクラメント・キングス戦(21得点)以来の20点超えの活躍で、チームの逆転勝ちに大きく貢献した。

 今季成績を21勝17敗(勝率55.3%)としたレイカーズの次戦は17日、ホームでブルックリン・ネッツと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
 
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【動画】チームトップの23得点をマークした八村のハイライト!