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NBA

「ワインを飲み始めると互いにやり合うんだ」。マブズ在籍3年目のアービングがドンチッチとの関係を語る「友情の一環で、兄弟だからこそ」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2025.01.16

ケガで離脱が続くドンチッチ(右)とアービング(左)だが、コート外では良好な関係が続いているようだ。(C)Getty Images

ケガで離脱が続くドンチッチ(右)とアービング(左)だが、コート外では良好な関係が続いているようだ。(C)Getty Images

 現地時間1月15日(日本時間16日、日付は以下同)、ダラス・マーベリックスは敵地スムージーキング・センターへ乗り込んでニューオリンズ・ペリカンズと対戦した。

 ルカ・ドンチッチ(左ふくらはぎ)、カイリー・アービング(背中の椎間板膨張)、デレック・ライブリー二世(右足首)をケガで欠くなか、チームはダニエル・ギャフォードがキャリアハイの27得点に12リバウンド、2ブロック、ジェイデン・ハーディーが21得点、5リバウンド、スペンサー・ディンウィディーが20得点、5リバウンド、4アシスト、3スティールと奮戦。

 だが1点ビハインドで迎えた残り3.1秒にディンウィディーのレイアップがトレイ・マーフィー三世にブロックされ、最終スコア116-119で惜敗。ただ、このプレーを映像で見てみると、ディンウィディーが放ったレイアップはボードに当たった後にブロックされているため、本来であればゴールテンディングだった。しかし笛はコールされず、痛恨の敗戦で3連敗となった。
 
 これでマブズはウエスタン・カンファレンス7位の22勝19敗(勝率53.7%)。ウエストは首位のオクラホマシティ・サンダーが33勝6敗(同84.6%)で快走し、2位のヒューストン・ロケッツ(27勝12敗/同69.2%)も一歩抜けているが、4位のデンバー・ナゲッツ(24勝16敗/同60.0%)から12位のサンアントニオ・スパーズ(19勝20敗/同48.7%)まで9チームが4.5ゲーム差にひしめく大混戦だけに、この1敗がのちに響く可能性もある。

 そんなマブズにとって朗報なのは、アービングが14日のナゲッツ戦で6試合ぶりに復帰したことだ。

 30分20秒の出場でフィールドゴール18本中4本成功の11得点にとどまったが、4リバウンド、2アシスト、4スティールと元気にプレー。翌15日のペリカンズ戦こそ連戦の2日目のため欠場したが、相棒のドンチッチもオールスターブレイク前には復帰できる見込みと『TNT』のジャレッド・グリーンバーグ記者が報じており、右手首の手術のため今季出場できていないダンテ・エクサムが復帰できれば、ようやくベストメンバーが揃うことになる。
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