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“42.9%”の3ポイント成功率はリーグ11位、八村塁が自身とレイカーズ絶好調の要因を語る「レブロンやリーブスが理解してくれている」【NBA】

THE DIGEST編集部

2025.02.12

スコアリングを中心に活躍を続けている八村。(C)Getty Images

 NBAロサンゼルス・レイカーズは現地2月10日、トレードでダラス・マーベリックスから獲得したルカ・ドンチッチのデビュー戦となる本拠地ユタ・ジャズ戦に臨み、132-113で快勝。現在6連勝を記録しているほか、直近11試合で10勝の快進撃を見せており、プレーオフ上位シードとなるウエスト4位に浮上した。

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 この試合先発出場した八村塁は29分の出場で21得点、6リバウンド、2スティール。リーグ11位の平均3ポイント成功率(42.9%)を記録するエリートシューターぶりはこの試合でも健在で、57.1%(8/14)のフィールドゴール成功率と50.0%(3/6)の3ポイント成功率をマークした。

 現地2月1日のドンチッチのトレード成立以降、6試合中5試合で20得点以上を記録するなど環境の変化にも上手く対応している八村。ジャズ戦の試合後に地元局『ESPN LA』のインタビューに応じた際にチームと自身の好調の要因を以下のように分析している。

「チームメイトが互いのためにプレーできている。ディフェンスではそれぞれがヘルプやカバーに上手く入っていると思う」
「(オフェンスでは)自分の位置すべきポジションにいて、それをレブロンやAR(オースティン・リーブス)も理解してくれている。コンビネーションが素晴らしいんだ」

 トレードによってチーム状況が大きく変化したにもかかわらずレイカーズが好調を維持できているのは、選手らが変わらず互いを理解し合えていることが大きな理由なのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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