ロサンゼルス・レイカーズは、先日の大型トレードでダラス・マーベリックスから獲得したルカ・ドンチッチが現地時間2月10日(日本時間11日)のユタ・ジャズ戦で新天地デビューを飾った。40歳レブロン・ジェームズとのデュオに期待が高まるなか、元NFL選手のシャノン・シャープがNBAファイナル進出を予想して反響を呼んでいる。
ホームで行なわれた10日のジャズ戦でドンチッチは14得点、5リバウンド、4アシスト、続く12日の敵地ジャズ戦は16得点、4リバウンド、4アシストをマーク。昨年12月25日以来の実戦復帰直後とあって、いずれも25分以下の出場、フィールドゴール成功率40.7%、3ポイント成功率26.7%とまだ本調子ではない。
そのなかで、『ESPN』の番組『First Take』では「ルカとレブロンはウエストで最も脅威的なデュオか」をテーマに議論が行なわれ、元NFL選手のシャープは「ルカとレブロンはNBAで最も支配的なオフェンシブプレーヤーだ。もっと一緒にプレーすれば、違うものが見れるだろう。偉大な2人が一緒にプレーするんだ。脅威と言わない理由がない」と声を上げた。
また、「レイカーズは今シーズンどこまで勝ち進めるか」との質問に対して、シャープは“ご贔屓チーム”であるレイカーズがカンファレンス決勝でリーグ最高勝率(44勝10敗/.815)を記録するオクラホマシティ・サンダーを撃破すると主張した。
「レイカーズがカンファレンス決勝でOKCサンダーと対戦することになったら、我々(レイカーズ)がNBAファイナルに行く!」
このシャープの主張に対して、名物コメンテーターのスティーブン・A・スミスは「OKCに勝つつもりか?シャノンは薬物検査が必要みたいだ」と疑問の目を向けた。
「レブロンは40歳だが、真のGOAT(史上最高の選手)だ。バスケットボール史上最も偉大な40歳だ。ルカが25歳だということを考えれば、最終的には彼らが一番怖い存在になるだろう。彼らのバスケットボールIQは桁外れだし、コート上で何ができるかを知っている。でも、今シーズンは(ニコラ)ヨキッチも諦めていない。当分の間、私はその立場(デンバー・ナゲッツ支持)に立つつもりだ」
A・スミスに加え、『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者もシャープの意見には手で顔を覆い驚きを隠せず。ただ、元NBA選手のギルバート・アリナス(元ワシントン・ウィザーズほか)は同番組インスタグラムのコメント欄で賛同の意を示していた。
「(レイカーズは)1000% OKCをやっつける。昨年はルカが1人でやってのけ、今はブロンも一緒にいるんだからな」
レイカーズは現在32勝20敗でウエスト5位。まずはプレーオフへのストレートイン(6位以上)を目指すことになるが、2019-20シーズン以来となるリーグ優勝を果たすことはできるだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
ホームで行なわれた10日のジャズ戦でドンチッチは14得点、5リバウンド、4アシスト、続く12日の敵地ジャズ戦は16得点、4リバウンド、4アシストをマーク。昨年12月25日以来の実戦復帰直後とあって、いずれも25分以下の出場、フィールドゴール成功率40.7%、3ポイント成功率26.7%とまだ本調子ではない。
そのなかで、『ESPN』の番組『First Take』では「ルカとレブロンはウエストで最も脅威的なデュオか」をテーマに議論が行なわれ、元NFL選手のシャープは「ルカとレブロンはNBAで最も支配的なオフェンシブプレーヤーだ。もっと一緒にプレーすれば、違うものが見れるだろう。偉大な2人が一緒にプレーするんだ。脅威と言わない理由がない」と声を上げた。
また、「レイカーズは今シーズンどこまで勝ち進めるか」との質問に対して、シャープは“ご贔屓チーム”であるレイカーズがカンファレンス決勝でリーグ最高勝率(44勝10敗/.815)を記録するオクラホマシティ・サンダーを撃破すると主張した。
「レイカーズがカンファレンス決勝でOKCサンダーと対戦することになったら、我々(レイカーズ)がNBAファイナルに行く!」
このシャープの主張に対して、名物コメンテーターのスティーブン・A・スミスは「OKCに勝つつもりか?シャノンは薬物検査が必要みたいだ」と疑問の目を向けた。
「レブロンは40歳だが、真のGOAT(史上最高の選手)だ。バスケットボール史上最も偉大な40歳だ。ルカが25歳だということを考えれば、最終的には彼らが一番怖い存在になるだろう。彼らのバスケットボールIQは桁外れだし、コート上で何ができるかを知っている。でも、今シーズンは(ニコラ)ヨキッチも諦めていない。当分の間、私はその立場(デンバー・ナゲッツ支持)に立つつもりだ」
A・スミスに加え、『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者もシャープの意見には手で顔を覆い驚きを隠せず。ただ、元NBA選手のギルバート・アリナス(元ワシントン・ウィザーズほか)は同番組インスタグラムのコメント欄で賛同の意を示していた。
「(レイカーズは)1000% OKCをやっつける。昨年はルカが1人でやってのけ、今はブロンも一緒にいるんだからな」
レイカーズは現在32勝20敗でウエスト5位。まずはプレーオフへのストレートイン(6位以上)を目指すことになるが、2019-20シーズン以来となるリーグ優勝を果たすことはできるだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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