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NBA

今季ワーストの9連敗…プレーオフが遠のくシクサーズにOBも失望「努力ができないのなら、プレーするのをやめた方がいい」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.28

4年の大型契約で迎えられたジョージだが、ここまで平均16.4点、チームも下位低迷と期待外れのシーズンに。(C)Getty Images

4年の大型契約で迎えられたジョージだが、ここまで平均16.4点、チームも下位低迷と期待外れのシーズンに。(C)Getty Images

 フィラデルフィア・セブンティシクサーズは今季、リーグで最も期待を裏切るチームと言って間違いないだろう。期待された優勝争いどころか8シーズンぶりにプレーオフを逃す危機に直面しており、OBのルー・ウィリアムズは古巣を酷評している。

 シクサーズは昨年9月、2022-23シーズンのMVPである大黒柱のジョエル・エンビードと3年総額1億9290万ドル(約275億円)のMAX額で延長契約を締結。昨季オールスター初出場を果たした俊英タイリース・マキシーとのデュオに加え、FA市場からベテランスターのポール・ジョージを獲得し、優勝候補の一角としてシーズンに臨んだ。

 しかし蓋を開けてみれば、エンビードはヒザのケガと地元記者とのトラブルによる出場停止で出遅れるなど、すでに39試合を欠場。ジョージは左ヒザの骨挫傷、マキシーも右ハムストリングの負傷による戦線離脱で足並みが揃わず、20勝38敗でイースタン・カンファレンス12位に沈んでいる。

 現地2月5日の本拠地マイアミ・ヒート戦からは泥沼の9連敗中。マキシーがリーグ5位の平均27.2点と孤軍奮闘しているものの、直近23試合で18敗と、復調の兆しどころか悪化の一途をたどっている。

 2005~12年にシクサーズに在籍し、移籍後に最優秀シックスマン賞を史上最多タイとなる3回受賞したウィリアムズは、『FanDuel TV』でジョージ獲得は失敗だったとして、低迷する古巣に失望感を示した。
 
「大きな期待を寄せていたチームだった。特に、ポール・ジョージが加入した時はね。エンビードとマキシーだけだったこのチームが気に入っていた。そして、次のステップは何か、ここからどこへ向かうのかを考えていた。

 ジョージが加われば、イースタン・カンファレンスで面白い存在になりそうだと思っていた。でも、無様に初日から失敗した。ジョエルはバック・トゥ・バック(2日連続の試合)に出場したくないという問題もあったしね」

 さらにウィリアムズは「完全な期待外れ」と指摘し、選手たちの姿勢に苦言を呈している。

「自分たちのやっていることに誇りを持ち、コートに立って戦い、プレーイン・トーナメントを狙ってやろうとしている者は誰もいない。その努力ができないのなら、プレーするのをやめた方がいい」

 現在、プレーイン・トーナメント進出最後の枠となる10位とは2.5ゲーム差。2018年から続くプレーオフ出場に黄信号が灯るなか、残り24試合で巻き返せるか。

構成●ダンクシュート編集部

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