NBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチは、今年2月にダラス・マーベリックスからロサンゼルス・レイカーズに移籍して大きな注目を集めている。
2018年のドラフト全体3位指名でマブズ入りしたドンチッチは2018-19シーズンの新人王を皮切りに、キャリア6年間でオールスター出場5回、オールNBA1stチーム選出5回、昨季は平均33.9点で自身初となる得点王にも輝いた。
今季はケガで長期離脱を強いられたが、出場した試合では平均28.1点、8.3リバウンド、7.8アシスト、2.0スティールの成績をマーク。そのなかで、アンソニー・デイビスらとの大型トレードでレイカーズ移籍が決まり、レブロン・ジェームズとコンビを組むことになった。
現地時間2月10日(日本時間11日)のユタ・ジャズ戦で新天地デビューを飾り、ここまで12試合に出場。平均34.1分のプレーで24.5点、フィールドゴール成功率39.9%、3ポイント成功率32.2%と得点面のスタッツはマブズ時代よりも落ちているが、3月に入ってからは月間平均29.4得点、10.2アシスト、3ポイント成功率40.4%と徐々にレイカーズの水にも慣れてきたようだ。
2023-24シーズンに平均33.9点、9.2リバウンド、9.8アシスト、キャリア平均でも28.5点、8.7リバウンド、8.3アシストと主要3部門で高数値を叩き出しているドンチッチ。
元NBA選手のギルバート・アリナスは自身がホストを務めるポッドキャスト番組『Gil's Arena』で、「ルカはNBA史上3人目のシーズン・トリプルダブルを達成するだろう」と予言している。
「選手としての成長ぶりを考えると、25歳(2月28日に26歳)ですでに相手を圧倒している。まだ全盛期ではないし、第2段階にも入っていない。まだゲームを理解している段階だ。ゲームを研究しているわけでも、指示をしているわけでもない。まだそういうモードにはなく、生まれ持った能力なんだ」
NBAの歴史においては、オスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか/1961-62シーズン)、ラッセル・ウエストブルック(デンバー・ナゲッツ/2016-17シーズンをはじめ計4回)の2人がシーズン・トリプルダブルを達成している。
今季はデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチもここまで平均28.9点、13.0リバウンド、10.5アシストを記録しており、先に史上3人目の快挙を達成する可能性も十分あるが、アリナスはドンチッチの得点力を高く買っている。
「平均27点、9リバウンド、9アシストは、長くふくらはぎのケガを抱え、コンディションの整っていない太った状態での数字だ。ルカは好きなように得点できる。平均33点でのトリプルダブルだって可能だ」
ドンチッチが今後、シーズン・トリプルダブル達成の新たな勲章を手にした時、その評価はさらに上がりそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
「決してレイカーズのファンにはならないけど、ルカのファンであり続ける」ノビツキーが後輩ドンチッチへのサポートを誓う<DUNKSHOOT>
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今季はケガで長期離脱を強いられたが、出場した試合では平均28.1点、8.3リバウンド、7.8アシスト、2.0スティールの成績をマーク。そのなかで、アンソニー・デイビスらとの大型トレードでレイカーズ移籍が決まり、レブロン・ジェームズとコンビを組むことになった。
現地時間2月10日(日本時間11日)のユタ・ジャズ戦で新天地デビューを飾り、ここまで12試合に出場。平均34.1分のプレーで24.5点、フィールドゴール成功率39.9%、3ポイント成功率32.2%と得点面のスタッツはマブズ時代よりも落ちているが、3月に入ってからは月間平均29.4得点、10.2アシスト、3ポイント成功率40.4%と徐々にレイカーズの水にも慣れてきたようだ。
2023-24シーズンに平均33.9点、9.2リバウンド、9.8アシスト、キャリア平均でも28.5点、8.7リバウンド、8.3アシストと主要3部門で高数値を叩き出しているドンチッチ。
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「選手としての成長ぶりを考えると、25歳(2月28日に26歳)ですでに相手を圧倒している。まだ全盛期ではないし、第2段階にも入っていない。まだゲームを理解している段階だ。ゲームを研究しているわけでも、指示をしているわけでもない。まだそういうモードにはなく、生まれ持った能力なんだ」
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今季はデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチもここまで平均28.9点、13.0リバウンド、10.5アシストを記録しており、先に史上3人目の快挙を達成する可能性も十分あるが、アリナスはドンチッチの得点力を高く買っている。
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ドンチッチが今後、シーズン・トリプルダブル達成の新たな勲章を手にした時、その評価はさらに上がりそうだ。
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