現地時間3月30日(日本時間31日、日付は以下同)。サンアントニオ・スパーズはホームのフロストバンク・センターでゴールデンステイト・ウォリアーズに106-148と大敗。これで4連敗となった。
現在、チームは31勝43敗(勝率41.9%)でウエスタン・カンファレンス13位に沈んでおり、10位のサクラメント・キングス(36勝38敗(勝率48.6%)とは5.0ゲーム差。加えてオールスタービッグマンのヴィクター・ウェンバンヤマ(右肩の深部静脈血栓症)、エースガードのディアロン・フォックス(左手小指)と主軸2人がシーズンエンドとなっており、プレーイン進出はかなり厳しい状況にある。
そんななかで見逃せないのが、新人ステフォン・キャッスルの働きだ。
昨年のドラフト1巡目4位でスパーズから指名された198cm・98kgのガードは、ここまで72試合の出場で平均26.0分のプレータイムを獲得し、14.3点、3.3リバウンド、3.8アシスト、1.0スティールをマーク。高い身体能力を駆使したアクロバティックなプレーでも輝きを放っている。
28日に公開されたポッドキャスト番組『The Draymond Green Show with Baron Davis』で、ウォリアーズのドレイモンド・グリーンはスパーズのルーキーガードを新人王にプッシュしていた。
「彼が選ばれるべきだと俺は思うね。あのチームと対戦した後、俺は『あの若造は本物になると思う』と言ったんだ。今年のルーキーたちを見た時、彼はシーズンを通して最もコンスタントな働きをしている。みんな揃ってアップ&ダウンがあるなか、彼の一貫性は際立っている」
「ステフォン・キャッスルは目に飛び込んでくるようなゲームをしている。全体で見れば、平均20.0点を残すルーキーはいない。(だが)彼の一貫性が新人王にしてくれるさ」
今季のルーキーではフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジャレッド・マケインが新人トップの平均15.3点を記録するも、ケガのため戦線離脱して今季終了。昨年のドラフトトップ2のザカリー・リザシェイ(アトランタ・ホークス/1位指名)、アレックス・サー(ワシントン・ウィザーズ/2位指名)は、所属チームで先発を担って平均2桁得点こそ残すも、現時点でエース格とは言えず、今後の成長を期待される素材型だ。
現在、チームは31勝43敗(勝率41.9%)でウエスタン・カンファレンス13位に沈んでおり、10位のサクラメント・キングス(36勝38敗(勝率48.6%)とは5.0ゲーム差。加えてオールスタービッグマンのヴィクター・ウェンバンヤマ(右肩の深部静脈血栓症)、エースガードのディアロン・フォックス(左手小指)と主軸2人がシーズンエンドとなっており、プレーイン進出はかなり厳しい状況にある。
そんななかで見逃せないのが、新人ステフォン・キャッスルの働きだ。
昨年のドラフト1巡目4位でスパーズから指名された198cm・98kgのガードは、ここまで72試合の出場で平均26.0分のプレータイムを獲得し、14.3点、3.3リバウンド、3.8アシスト、1.0スティールをマーク。高い身体能力を駆使したアクロバティックなプレーでも輝きを放っている。
28日に公開されたポッドキャスト番組『The Draymond Green Show with Baron Davis』で、ウォリアーズのドレイモンド・グリーンはスパーズのルーキーガードを新人王にプッシュしていた。
「彼が選ばれるべきだと俺は思うね。あのチームと対戦した後、俺は『あの若造は本物になると思う』と言ったんだ。今年のルーキーたちを見た時、彼はシーズンを通して最もコンスタントな働きをしている。みんな揃ってアップ&ダウンがあるなか、彼の一貫性は際立っている」
「ステフォン・キャッスルは目に飛び込んでくるようなゲームをしている。全体で見れば、平均20.0点を残すルーキーはいない。(だが)彼の一貫性が新人王にしてくれるさ」
今季のルーキーではフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジャレッド・マケインが新人トップの平均15.3点を記録するも、ケガのため戦線離脱して今季終了。昨年のドラフトトップ2のザカリー・リザシェイ(アトランタ・ホークス/1位指名)、アレックス・サー(ワシントン・ウィザーズ/2位指名)は、所属チームで先発を担って平均2桁得点こそ残すも、現時点でエース格とは言えず、今後の成長を期待される素材型だ。
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