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移籍後初のレイカーズ戦へ意気込みを問われたデイビス。しかしたった一言「何の感情もない」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.04.07

移籍後初のレイカーズ戦だが、デイビスは「何の感情もない」と言い放った。(C)Getty Images

移籍後初のレイカーズ戦だが、デイビスは「何の感情もない」と言い放った。(C)Getty Images

 現在、38勝41敗(勝率48.1%)でウエスタン・カンファレンス10位に位置しているダラス・マーベリックス。プレーイン進出に向けて負けられない試合が続くなかで、次戦は現地時間4月9日(日本時間10日、日付は以下同)、ホームでロサンゼルス・レイカーズとのゲームが組まれている。

 レイカーズといえば、2月2日に世界中を震撼させたビッグトレードの取引相手。その際に放出した“元エース”ルカ・ドンチッチが移籍後初めてダラスに凱旋するとあって、アリーナは特別な雰囲気に包まれることだろう。

 また、新加入のデイビスにとっても、これがトレード後初のレイカーズ戦となる。両チームはデッドライン後、2月25日にも対戦。この時はロサンゼルスで行なわれ、デイビスへのトリビュートビデオが流されたものの、故障していたためプレーすることはできなかった。
 
 デイビスはロサンゼルスで約5年半を過ごし、2020年にはレブロン・ジェームズらとともにリーグ制覇も経験。そんな彼らとコート上で激突するのだから、間違いなく思うところはあるはずだが、本人は様々な感情を押し殺しているのかもしれない。5日に行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ戦の試合後、ロッカールームでレイカーズ戦への想いを問われたデイビスは、たった一言、こう答えた。

「何の感情もない」

 それだけ話して口を閉ざしたデイビス。マーベリックスの一員となった今、レイカーズは倒すべき相手のひとつに過ぎず、ただ勝利だけにフォーカスしているのだろう。

 それでも、ダラス初凱旋のドンチッチ、そして敵としてレブロンらとコート上で相見えるデイビス、双方にとってエモーショナルな瞬間になることは間違いない。9日のマーベリックス対レイカーズ戦は、見逃し厳禁の注目カードとなりそうだ。

構成●ダンクシュート編集部

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