アンソニー・デイビスは今年2月、リーグを揺るがす超大型トレードでロサンゼルス・レイカーズからダラス・マーベリックスへ電撃移籍した。
このトレードについて本人は「ショックだった」と改めて明かしつつ、レイカーズ時代の相棒であるレブロン・ジェームズとの関係はこれまでと変わらないと明かしている。
デイビスと言えば、2012年のドラフト全体1位指名選手で、プロ入り後は19年までニューオリンズ・ペリカンズでプレーし、フランチャイズプレーヤーとしてオールスター出場やオールNBA1stチーム、オールディフェンシブ1stチーム選出も果たしている。
19年6月にトレードで加入したレイカーズではレブロンとコンビを組み、移籍初年度の2019-20シーズンにはリーグタイトルを獲得。その後はケガもあって思うようにチームの結果が伴わなかったなか、今季は42試合に出場して平均25.7点、11.9リバウンド、3.4アシスト、2.1ブロックという成績を残していたが、2月の3チーム間トレードで、ルカ・ドンチッチとの交換でマブズへ電撃移籍となった。
デイビスは『Andscape』のインタビューで、「最初の48時間はショックだった。俺自身もだけど、誰も予想していなかったし、ウエスト5位で順調に進んでいたからね」と、トレード直後の心境を回想。それでも今は、「俺は元気だし、家族も幸せだ」と新天地について語った。
「(トレード相手の)ルカがこのチームにとってどんな存在だったかは分かっている。だから、新しいリーダーとしてやって来て、彼ら(チームメイト)になんと言えばいいのか。おそらくスポーツ史上最悪のトレードを経験したばかりだ。俺はその時、プレーしていなかったしね。だから、みんなの様子を探って、自然にそうなるのを待つことにした。そして今、俺はみんなと強い絆で結ばれている。だから、プレーできて幸せだよ」
また、レイカーズで5年半共闘したレブロンとの関係について問われたデイビスは、「何も変わらないよ。(トレードは)ビジネスだからね」と答えている。
「レブロンはトレードのことを知らなかったと言っている。事実がどうであれ、誰が知っていたかは問題じゃない。これはもう起きたことだからね。後戻りはできない。同じチームにいたから、常に話はしていた。
でも、レイカーズも、俺たち(マブズ)も前に進もうとしている。もちろん、今でもお互いに連絡を取り合っている。近い存在だったし、(レブロンとの関係は)何も変わっていないよ。(トレードで)以前ほどチームの話はしなくなったけど、またこの夏にいろいろ話すことになると思う」
デイビスはマブズに移籍後、初戦で故障離脱するアクシデントはあったが、新天地で新たなキャリアを歩み始めている。
構成●ダンクシュート編集部
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19年6月にトレードで加入したレイカーズではレブロンとコンビを組み、移籍初年度の2019-20シーズンにはリーグタイトルを獲得。その後はケガもあって思うようにチームの結果が伴わなかったなか、今季は42試合に出場して平均25.7点、11.9リバウンド、3.4アシスト、2.1ブロックという成績を残していたが、2月の3チーム間トレードで、ルカ・ドンチッチとの交換でマブズへ電撃移籍となった。
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「レブロンはトレードのことを知らなかったと言っている。事実がどうであれ、誰が知っていたかは問題じゃない。これはもう起きたことだからね。後戻りはできない。同じチームにいたから、常に話はしていた。
でも、レイカーズも、俺たち(マブズ)も前に進もうとしている。もちろん、今でもお互いに連絡を取り合っている。近い存在だったし、(レブロンとの関係は)何も変わっていないよ。(トレードで)以前ほどチームの話はしなくなったけど、またこの夏にいろいろ話すことになると思う」
デイビスはマブズに移籍後、初戦で故障離脱するアクシデントはあったが、新天地で新たなキャリアを歩み始めている。
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