リーグを代表するスーパースターのケビン・デュラントも、今年9月には37歳を迎える。現在所属するフェニックス・サンズとは来季終了後に契約が切れることもあって去就が注目されるなか、殿堂入り選手のポール・ピアース(元ボストン・セルティックスほか)は古巣であるオクラホマシティ・サンダーに“帰るべき”だと提言している。
今季のサンズはデュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールのビッグ3を擁しながら、最終盤には痛恨の8連敗を喫し、36勝46敗とウエスタン・カンファレンス11位でフィニッシュ。プレーイン・トーナメントにも出場できず、5年ぶりにポストシーズン進出を逃した。
デュラントは今季62試合に出場して、リーグ6位の平均26.6点、6.0リバウンド、4.2アシスト、フィールドゴール成功率52.7%、3ポイント成功率43.0%をマーク。36歳となった今なお、トップクラスのスコアラーとして君臨している。
しかし、2025-26シーズン終了後には完全FA(フリーエージェント)となる身。すでに今季ウエスト2位(52勝30敗)だったヒューストン・ロケッツが獲得に関心を示しているとの噂も飛び交っている。
殿堂入り選手のピアースは『SHOWTIME Basketball』の人気ポッドキャスト番組『The Ticket and The Truth』で、セルティックス次代の同僚ケビン・ガーネットから「彼(デュラント)をどこで見たいか?」と問われると、「KD(デュラントの愛称)はOKC(サンダーの略称)に帰るべきだ」と、2007~16年に在籍した古巣の名前を挙げた。
ピアースは、デュラントの故郷がワシントンD.C.だと理解した上で、それでもサンダーが“ホーム”だとし「OKCなら永久欠番になる可能性がある」とまで推した。
「もしOKCが今年優勝できなかったら、将来を担保にするべきだとは思わないが、ドラフト指名権に関しては十分な資産を持っている。ドラフト指名権を放出してやり直した方がいい。KDと2年プランで過ごすんだ。俺ならドラフト1巡目指名権を5つ差し出す。再建さ」
今季のサンズはデュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールのビッグ3を擁しながら、最終盤には痛恨の8連敗を喫し、36勝46敗とウエスタン・カンファレンス11位でフィニッシュ。プレーイン・トーナメントにも出場できず、5年ぶりにポストシーズン進出を逃した。
デュラントは今季62試合に出場して、リーグ6位の平均26.6点、6.0リバウンド、4.2アシスト、フィールドゴール成功率52.7%、3ポイント成功率43.0%をマーク。36歳となった今なお、トップクラスのスコアラーとして君臨している。
しかし、2025-26シーズン終了後には完全FA(フリーエージェント)となる身。すでに今季ウエスト2位(52勝30敗)だったヒューストン・ロケッツが獲得に関心を示しているとの噂も飛び交っている。
殿堂入り選手のピアースは『SHOWTIME Basketball』の人気ポッドキャスト番組『The Ticket and The Truth』で、セルティックス次代の同僚ケビン・ガーネットから「彼(デュラント)をどこで見たいか?」と問われると、「KD(デュラントの愛称)はOKC(サンダーの略称)に帰るべきだ」と、2007~16年に在籍した古巣の名前を挙げた。
ピアースは、デュラントの故郷がワシントンD.C.だと理解した上で、それでもサンダーが“ホーム”だとし「OKCなら永久欠番になる可能性がある」とまで推した。
「もしOKCが今年優勝できなかったら、将来を担保にするべきだとは思わないが、ドラフト指名権に関しては十分な資産を持っている。ドラフト指名権を放出してやり直した方がいい。KDと2年プランで過ごすんだ。俺ならドラフト1巡目指名権を5つ差し出す。再建さ」
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