現地時間4月25日(日本時間26日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地ターゲット・センターでミネソタ・ティンバーウルブズとのプレーオフ1回戦第3戦に臨んだ。
レイカーズの先発はルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、八村塁、レブロン・ジェームズ、ジャクソン・ヘイズ、ウルブズはマイク・コンリー、アンソニー・エドワーズ、ジェイデン・マクダニエルズ、ジュリアス・ランドル、ルディ・ゴベアと過去2戦と同じラインナップでスタートした。
第1クォーター序盤のレイカーズは、八村がドンチッチのパスからコーナースリーで先制、続いてレブロンのジャンパー、八村のレイアップで先手を取る。しかしウルブズもマクダニエルズやランドル、エドワーズが次々と得点を奪って逆転。レイカーズもレブロンや控えのドリアン・フィニー・スミスが奮闘するが、このシリーズで平均34.0点をあげているドンチッチは胃腸炎による体調不良でショットが決まらず、26-32と6点差をつけられた。
第2クォーター開始早々、レイカーズはナズ・リードの3点プレーで9点ビハインドを背負うも、レブロンのゴール下2本とジャンパー、リーブスの3ポイントで同点に。好調のレブロンはディフェンスでも残り7分にエドワーズのショットをブロックすると、直後に3ポイントで逆転に導く。終盤にはリーブスとドンチッチにもスリーが生まれ、58-54で後半戦へ。
後半のスタートはドンチッチに代わってゲイブ・ヴィンセントが出場も、エースは開始1分足らずでコートへ復帰。ただ、本調子とは言えず、レイカーズはエドワーズ、ランドル、コンリーの3連続3ポイントでウルブズに逆転を許す。第3クォーター残り4分22秒に八村がこの日2本目の3ポイント、ラスト1分にはフィニー・スミスとドンチッチが長距離砲を決めたものの、84-86と再び追う展開となった。
第4クォーター、コンリーのレイアップとドンテ・ディビンチェンゾの3ポイント、マクダニエルズのダンクなどで7点差をつけられる。しかし、レブロンの3連続3ポイントで1点差、さらに残り4分37秒にドンチッチのフローターで103-103の同点に追いつく。
このまま逆転まで持っていきたかったレイカーズだったが、エドワーズとリードに3ポイントを決められ、オフェンスもウルブズの堅守の前に残り4分半から1点しか取ることができず、104-116で敗れた。
シリーズ成績が1勝2敗となったレイカーズはレブロンが38得点、10リバウンド、4アシスト、2スティール、2ブロック、リーブスが20得点、7リバウンド、4アシストをあげたものの、ドンチッチは7リバウンド、8アシストこそ稼ぐも得点は17、フィールドゴール成功率37.5%(6/16)、3ポイント成功率25.0%(2/8)と不発。3ポイントはチーム全体で成功率42.5%(17/40)をマークした一方で、ドンチッチの5本、リーブスの4本を筆頭に、ターンオーバーはチーム全体で16本(ウルブズは8本)とミスの多さが目立った。
第2戦の序盤で痛めた顔を保護するため黒のマスクを着用した八村は、38分間の出場で8得点、4リバウンド、2アシスト、1スティール、1ブロック、フィールドゴール成功率42.9%(3/7)、3ポイント成功率50%(2/4)を記録。得点は一桁に終わったが、この日もフィジカルを活かしたディフェンスで存在感を放った。
第4戦は27日、第3戦と同じくウルブズのホームで行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
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レイカーズの先発はルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、八村塁、レブロン・ジェームズ、ジャクソン・ヘイズ、ウルブズはマイク・コンリー、アンソニー・エドワーズ、ジェイデン・マクダニエルズ、ジュリアス・ランドル、ルディ・ゴベアと過去2戦と同じラインナップでスタートした。
第1クォーター序盤のレイカーズは、八村がドンチッチのパスからコーナースリーで先制、続いてレブロンのジャンパー、八村のレイアップで先手を取る。しかしウルブズもマクダニエルズやランドル、エドワーズが次々と得点を奪って逆転。レイカーズもレブロンや控えのドリアン・フィニー・スミスが奮闘するが、このシリーズで平均34.0点をあげているドンチッチは胃腸炎による体調不良でショットが決まらず、26-32と6点差をつけられた。
第2クォーター開始早々、レイカーズはナズ・リードの3点プレーで9点ビハインドを背負うも、レブロンのゴール下2本とジャンパー、リーブスの3ポイントで同点に。好調のレブロンはディフェンスでも残り7分にエドワーズのショットをブロックすると、直後に3ポイントで逆転に導く。終盤にはリーブスとドンチッチにもスリーが生まれ、58-54で後半戦へ。
後半のスタートはドンチッチに代わってゲイブ・ヴィンセントが出場も、エースは開始1分足らずでコートへ復帰。ただ、本調子とは言えず、レイカーズはエドワーズ、ランドル、コンリーの3連続3ポイントでウルブズに逆転を許す。第3クォーター残り4分22秒に八村がこの日2本目の3ポイント、ラスト1分にはフィニー・スミスとドンチッチが長距離砲を決めたものの、84-86と再び追う展開となった。
第4クォーター、コンリーのレイアップとドンテ・ディビンチェンゾの3ポイント、マクダニエルズのダンクなどで7点差をつけられる。しかし、レブロンの3連続3ポイントで1点差、さらに残り4分37秒にドンチッチのフローターで103-103の同点に追いつく。
このまま逆転まで持っていきたかったレイカーズだったが、エドワーズとリードに3ポイントを決められ、オフェンスもウルブズの堅守の前に残り4分半から1点しか取ることができず、104-116で敗れた。
シリーズ成績が1勝2敗となったレイカーズはレブロンが38得点、10リバウンド、4アシスト、2スティール、2ブロック、リーブスが20得点、7リバウンド、4アシストをあげたものの、ドンチッチは7リバウンド、8アシストこそ稼ぐも得点は17、フィールドゴール成功率37.5%(6/16)、3ポイント成功率25.0%(2/8)と不発。3ポイントはチーム全体で成功率42.5%(17/40)をマークした一方で、ドンチッチの5本、リーブスの4本を筆頭に、ターンオーバーはチーム全体で16本(ウルブズは8本)とミスの多さが目立った。
第2戦の序盤で痛めた顔を保護するため黒のマスクを着用した八村は、38分間の出場で8得点、4リバウンド、2アシスト、1スティール、1ブロック、フィールドゴール成功率42.9%(3/7)、3ポイント成功率50%(2/4)を記録。得点は一桁に終わったが、この日もフィジカルを活かしたディフェンスで存在感を放った。
第4戦は27日、第3戦と同じくウルブズのホームで行なわれる。
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