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NBA

【NBAプレーオフ】八村塁が5本の3ポイントを含む23得点と躍動!しかしレイカーズはウルブズに惜敗し、シリーズ1勝3敗と崖っぷちに<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.04.28

大一番で八村が躍動した。(C)Getty Images

大一番で八村が躍動した。(C)Getty Images

 現地時間4月27日(日本時間28日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地ターゲット・センターでミネソタ・ティンバーウルブズとのプレーオフ・ウエスタン・カンファレンス1回戦第4戦に臨み、113-116で敗戦。シリーズ戦績を1勝3敗とした。

 両軍の先発は、レイカーズがルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、八村塁、レブロン・ジェームズ、ジャクソン・ヘイズの5人。対するウルブズはマイク・コンリー、アンソニー・エドワーズ、ジェイデン・マクダニエルズ、ジュリアス・ランドル、ルディ・ゴベアと、どちらのチームも過去3戦と同じスターティングラインナップで試合に臨んだ。

 第1クォーター、レイカーズは第3戦の体調不良から復活したドンチッチが13得点、レブロンも9得点とオフェンスを牽引。残り1分時点で32-22と10点のリードを奪っていたものの、そこからミスも重なってエドワーズに6連続得点を許し、32-28と差を詰められて最初の12分間を終えた。
 
 第2クォーター、レブロンとエドワーズの両エースが激しく火花を散らす。前者がフリースローを着実に決めて加点した一方、後者はプレーメーカーとして得点にアシストにと躍動。エドワーズは残り1分28秒にルーズボール争い時に左足首を痛めファンを心配させたが、何事もなかったかのようにフリースローを2本とも成功させ、チームを逆転に導く。さらに残り1.5秒にはランドルが3ポイントを沈め、ウルブズが61-58と3点リードで前半を終えた。

 第3クォーター、レイカーズは開始直後に八村の3ポイントで逆転すると、その後もドンチッチ、リーブスが立て続けに長距離砲をヒットさせ、11-0の猛攻を仕掛ける。この日最大となる11点差をつけ、このまま一気に主導権を握るかと思われたが、直後に0-9のランを食らいすぐさま2点差まで詰められてしまう。

 しかしその後はレブロン、八村、リーブス、ドンチッチが得点を奪い、94-84と再び10点差まで広げて第4クォーターへ。第3クォーターはこの4人にドリアン・フィニー・スミスを加えた5人をフル出場させるなど、JJ・レディックHC(ヘッドコーチ)の勝利への執念も感じさせた。
 
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